ブレーメン州における防疫措置(州令の改正)

令和3年11月24日
ブレーメン州は、現行の州令を改正しました(適用期間:11月25日~12月13日)。主な改正点は以下のとおりです。
●警告レベルの判断基準となる入院率の数値の改定
 各警告レベルの判断基準となる過去7日間の10万人あたりの新規入院者数(以下「入院率」)の数値の改定。新しい数値は以下のとおり。
 ・警告レベル0 : 入院率0~1.5
 ・警告レベル1 : 入院率1.5~3
 ・警告レベル2 : 入院率3~6
 ・警告レベル3 : 入院率6~9
●警告レベルに応じた制限措置の変更
 11月18日の連邦と州の協議結果を踏まえ、警告レベル(入院率)に応じた制限措置を変更。
 ・2Gルールの義務化(警告レベル2):イベント、飲食店、文化施設等への入場・利用について2Gルール(ワクチン接種証明または快復証明の提示)を義務化。
 ・2Gプラスの義務化(警告レベル3):ディスコ、クラブ、バーの利用、1000人を超えるイベントについて「2Gプラス」(ワクチン接種証明書又は快復証明書に加え、検査陰性証明書を提示)を義務化。
●患者ではない者の病院訪問:「2Gルール」を義務化(未成年者や特別な事情がある場合等の例外を認めることは可能。ただし、例外として病院を訪問する際には、陰性証明書の提示が必要)。
●更なる制限の可能性:入院率が5日連続して9を超える場合は、各自治体は議会を召集し、感染対策の為の更なる対策を講じることができる。
●具体的には以下をご覧ください。
(州プレスリリース)  
 https://www.senatspressestelle.bremen.de/pressemitteilungen/2g-regelung-fuer-weihnachtsmarkt-und-schlachtezauber-bremen-ab-mittwoch-373015?asl=bremen02.c.732.de
(州令) 
 https://www.gesundheit.bremen.de/sixcms/media.php/13/2021_11_24_GBl_Nr_0121_signed.pdf
(警告レベル)
 https://www.bremen.de/corona
 
【参考】
外務省海外安全ホームページ(ドイツ)
在ドイツ日本国大使館ホームページ(新型コロナウイルスに関する最新情報)
在ハンブルク日本国総領事館ホームページ(新型コロナウイルスの特設ページ)
ドイツ連邦保健省(新型コロナウイルスに係る最新情報)
ロベルト・コッホ研究所(新型コロナウイルスに関するQ&A)
ロベルト・コッホ研究所(新型コロナウイルス関連サイト:ドイツ語)
ロベルト・コッホ研究所(新型コロナウイルス関連サイト:英語)
ドイツ連邦外務省(渡航情報)(最新情報)
厚生労働省
  ○新型コロナウイルスに関するQ&A
  ○水際対策に係る新たな措置について 
  ○水際対策の抜本的強化に関するQ&A
  ○感染症情報
  ○咳エチケット
世界保健機関(WHO)
在留届(3か月以上滞在される方)/ 「たびレジ」(3か月未満の渡航の方)
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