モアース元ヴォルフスブルク市長への旭日小綬章伝達式

令和5年5月30日
叙勲1
叙勲2
 5月25日(木)、加藤総領事公邸において、クラウス・モアース元ヴォルフスブルク市長への旭日小綬章伝達式が行われました。モアース元市長は、2012年から2021年までヴォルフスブルク市長としてパートナーシティである豊橋市との友好関係の促進、ニーダーザクセン州内日系企業との経済関係強化に尽力されるなど、長年にわたって日独間交流及び相互理解の促進に大いに貢献された功績が認められ、令和4年秋に叙勲が決定されました。
 伝達式において、加藤総領事から、モアース元市長の長年に渡る豊橋市とヴォルフスブルク市のパートナーシティ関係の促進をはじめとした日独交流への各種貢献に感謝し、コロナ禍でもオンラインを使っての創造的な交流活動を展開されたことを紹介しました。そして、現在の歴史的転換期において、基本的価値を共有する日独の連携が一層求められる中、市民レベルでの日独交流の更なる発展のために、モアース元市長から特に次世代に対して、引き続き助言をいただければありがたい旨述べました。
 バローグ=クラウス・独日協会ブラウンシュヴァイク・パイネ・ヴォルフスブルク地域名誉会長からの祝辞に続き、モアース元市長からは、答礼の挨拶が述べられ、豊橋市との交流の経験から、人的交流を通じた異文化理解は非常に重要であると考えている、今後も日独友好関係強化に貢献していきたい旨述べられました。
 伝達式後、モアース元市長の叙勲を祝い、和食、日本酒、日本産ワインをたしなみながら、和やかな雰囲気の中で歓談が行われました。