シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州における防疫措置(州令の改正)

令和3年12月14日
シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州は、連邦と州の協議の合意を踏まえ、現行州令を改正しました(適用期間:12月15日~1月11日)。主な改正点は以下のとおりです。
●接触制限 : 14歳以上のワクチン未接種者や快復者ではない者が参加する、公的・私的空間での私的な集まりは、自らの世帯と最大2名までのもう一世帯に属する者及び未成年の子供に制限される。
●マスク着用義務の強化:以下の場面においてマスク着用を義務化
 ・検査陰性証明書提示による参加を許可している職業関連行事
 ・1000人を超える大型行事
 ・3Gルールが確保されていない屋内での集会
 ・飲食店内で固定席(立ち席を含む)を離れる場合及び飲食店の従業員
●人数制限:1000人を超える大型行事は、収容可能人数の50%に制限した上で、屋内の場合最大5000人、屋外の場合最大15000人まで許可。
●2Gルールの強化:以下の分野において2Gプラス(ワクチン接種証明又は快復証明に加え、検査陰性証明が必要となる)を義務化。ただし、3回目接種(ブースター接種)から最低14日以上が経過している場合は検査陰性証明を免除。
 ・ディスコ、バー及び類似の施設
 ・宿泊施設(到着日に検査陰性証明を提示)
●具体的には以下のとおりです。
(州プレスリリース)
 https://www.schleswig-holstein.de/DE/Landesregierung/I/Presse/PI/2021/Corona/211214_neufassung_bekaempfungsvo.html
(州令) 
 https://www.schleswig-holstein.de/DE/Schwerpunkte/Coronavirus/Erlasse/2021/211214_Corona-BekaempfungsVO.html
 
【参考】
外務省海外安全ホームページ(ドイツ)
在ドイツ日本国大使館ホームページ(新型コロナウイルスに関する最新情報)
在ハンブルク日本国総領事館ホームページ(新型コロナウイルスの特設ページ)
ドイツ連邦保健省(新型コロナウイルスに係る最新情報)
ロベルト・コッホ研究所(新型コロナウイルスに関するQ&A)
ロベルト・コッホ研究所(新型コロナウイルス関連サイト:ドイツ語)
ロベルト・コッホ研究所(新型コロナウイルス関連サイト:英語)
ドイツ連邦外務省(渡航情報)(最新情報)
厚生労働省
  ○新型コロナウイルスに関するQ&A
  ○水際対策に係る新たな措置について 
  ○水際対策の抜本的強化に関するQ&A
  ○感染症情報
  ○咳エチケット
世界保健機関(WHO)
在留届(3か月以上滞在される方)/ 「たびレジ」(3か月未満の渡航の方)
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