当館管轄4州における防疫措置（制限措置の一部緩和）

令和2年5月6日

●ハンブルク州，ニーダーザクセン州，ブレーメン州は，これまでの制限措置の一部を緩和する決定を行い，それぞれ関連する州令を公表しました。新たな州令では，引き続きこれまでにとられてきた対人間隔及び衛生措置の遵守を確保することを前提として，子どもの遊び場，宗教活動のための集会（参加者数は制限），美術館・博物館等（入場者数は制限），動・植物園の屋外施設などの再開に加え，学校・教育施設の部分的再開などが規定されています。

●シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州は，4日から適用中の州令で既に同様の緩和措置を実施していますが，その一部を改正し，美術館・博物館等の入場者数制限の更なる緩和等を決定しました。

●ハンブルク州，ニーダーザクセン州及びブレーメン州については，ドイツ入国後の14日間の自宅隔離に関する措置及び所定の場所でのマスク着用の義務化も，今回の新たな州令により適用期間がそれぞれ延長されました。シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州については，現行の関連州令がそのまま適用されます。

●各州令の適用期間は，それぞれ異なりますので（下記参照），ご留意ください。

●現在，制限措置の更なる緩和のあり方について，連邦と州との間での協議が行われており，その結果を踏まえ，さらに制限措置が改定されることが見込まれます。

1　ハンブルク州

（適用期間）5月6日～5月31日終了まで（一部の規定を除く）

（州令）https://www.hamburg.de/rechtsverordnungen/13899226/2020-05-05-rechtsverordnung/

2　シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州

（適用期間）5月9日～5月17日終了まで

（改正州令）

https://www.schleswig-holstein.de/DE/Schwerpunkte/Coronavirus/Erlasse/200505_AenderungsVO.html

3　ニーダーザクセン州