日本と北ドイツ友好関係
当館管轄地域であるハンブルク、シュレースヴィヒ・ホルシュタイン、ニーダーザクセン、ブレーメンの各州において、以下のとおり日本の地方自治体との友好関係(姉妹都市、県・州間の友好関係、姉妹港提携等)が結ばれています。
1974年04月18日 鳴門市 と リューネブルク市
1983年06月27日 広島市 と ハノーファー市
1989年05月11日 大阪市 と ハンブルク州(市)
1992年05月12日 川崎市 と リューベック市
1992年10月27日 横浜港 と ハンブルク港
1997年11月18日 兵庫県 と シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州
1999年10月29日 福井県 と ハールブルク郡及びヴィンゼン市
2007年09月13日 徳島県 と ニーダーザクセン州
2011年06月30日 豊橋市 と ヴォルフスブルク市
1991年03月 川崎市中原区モトスミ・ブレーメン通り と ブレーメン市ロイド・パッサージュ
2021年04月 神戸市 と ハンブルク州による連携・協力覚書署名
2019年10月 福島県 と ハンブルク州による再生可能エネルギー、省エネルギー、エネルギー貯蔵技術、水素分野における連携
2024年06月 兵庫県神戸市 と ブレーメン州ECOMATによる覚書署名
1974年4月18日、鳴門市とリューネブルク市は姉妹都市盟約を締結しました。当館管轄内ではもっとも歴史のある姉妹都市関係であり、日独双方向の活発な交流が特徴です。リューネブルク独日協会及び鳴門日独協会が同交流をそれぞれ支援しています。毎年、親善使節団が相互訪問することで、相互理解を深めています。
![]() |
| 鳴門市に寄贈されたリューネブルクの象徴である塩猪 |
鳴門市とドイツとの深い結びつきには、歴史的背景があります。現在の鳴門市に編入された地域には、第一次世界大戦中及び戦後に俘虜となったドイツ兵のための収容所が建てられていた板東という町がありました。ドイツ兵俘虜は1917年から3年間同地で暮らし、日本人と友情を育み、現在にも伝わる文化的影響を残しました。この感動的な板東俘虜収容所の話は、2007年、著名な黒澤明監督の下で助監督を務めたこともある出目昌伸監督によって、ブルーノ・ガンツ、松平健、石原悦子の主演で「バルトの楽園」(ドイツ語タイトル名"Ode an die Freude")として映画化されました。この板東俘虜収容所の跡地を中心に建設されたドイツ村公園には、ドイツ兵慰霊碑が建てられています。2019年には、この慰霊碑維持のため、リューネブルク市で集められた寄付金が鳴門市側に贈呈されました。また、板東俘虜収容所は、日本で初めてベートーベン「交響曲第9番」が演奏された場所とされています。2018年には、第九日本初演100周年を記念し、日独双方でコンサート、行事が多数開催されました。
ドイツ村公園近くには、「ドイツ館」が開設され、鳴門市におけるドイツの歴史を伝えると同時に、ドイツ、特にリューネブルク市との関係を深める交流の場となっています。
こうしたリューネブルク市と鳴門市、日独関係促進への功績に対し、1997年にエリザベート・ズプケ元リューネブルク独日協会会長に勲4等瑞宝小綬章が、2020年にブルクハルト・デューリッチ前リューネブルク独日協会会長に旭日双光章が、2022年にウルリヒ・メートゲ前リューネブルク市長に旭日小綬章がそれぞれ授与されました。
2024年には姉妹都市盟約締結50周年記念式典が執り行われ、式典には、泉鳴門市長、カーリッシュ・リューネブルク市長、メートゲ・前リューネブルク市長らが出席しました。さらに同2024年には、鳴門市とリューネブルク市との関係深化に尽力してこられたゲバル・リューネブルク独日協会会長に令和6年度外務大臣表彰が授与されました。
詳細はこちら(鳴門市のホームページ)
姉妹都市:広島市とハノーファー市
![]() |
| 追悼施設ザンクト・エギーディーン教会内にある平和の鐘(広島市より寄贈) |
ハノーファー市と広島市は長年にわたり友好関係を深めてきましたが、この関係は、1983年6月27日、姉妹都市協定という形で結実しました。こうした特別な関係の基礎となったのは、60年代に当時の厚生省及び文部省によって設立された「ドイツ青年のための日本旅行―日本青年のためのドイツ旅行」プログラムです。ドイツでは国際青少年交流及び訪問者サービス(IJAB)が同プログラムの受け皿となり、1968年には日本から友好使節団がハノーファー市を訪れ、日独の青少年が緊密に交流する機会となりました。
この関係は、多くのホストファミリーや、当時のハノーファー市長の協力なくしては成立しなかったことでしょう。特に、1972年から2006年まで市長であったヘルベルト・シュマールシュティーク氏は、日本と特別な友好関係を築くことに大きく貢献しました。さらに、広島市・長崎市が主唱する「都市連帯による平和のための市長世界会議」に設立当初から副議長として積極的に参加したことなどの功績に対し、2009年には同氏に旭日中綬章が授与されました。
両市市民の支援により、設立当初の活発な活動は今日まで続いています。ハノーファー市では、1985年設立の社団法人「独日友好協会 ハノーファー広島友好会」と1989年設立の「独日協会ハノーファー茶道会」が、また、ハノーファー市を州都とするニーダーザクセン州では1995年設立の経済連携団体「白馬会」が活動し、交流が行われています。
こうしたハノーファー市と広島市、日独関係促進への功績に対し、2009年にヘルベルト・シュマールシュティーク元ハノーファー市長に旭日中綬章が、2007年にレナーテ・シャート元ハノーファー独日協会会長に旭日双光章がそれぞれ授与されました。また、2024年には、シーブレ・ハノーファー独日協会会長及びテュルナウ・ハノーファー広島友好協会会長に対し、外務大臣表彰が授与されました。
なお、1988年来、ハノーファー市立公園にある茶室が日本に関心を持つ人々の活動の中心のひとつとなっていますが、この茶室は広島市から姉妹都市ハノーファー市へ寄贈されたものです。
詳細はこちら(広島市のホームページ)
友好都市:大阪市とハンブルク州(市)![]() |
| 弟26代ハンブルクさくらの王女アニカ・シュルツェ氏によるフンメル像と大阪市の街路名標議「ハンブルク通り」の除幕式 |
日独両国間の伝統豊かで平和かつ友好的な関係、また日本人とドイツ人が人類の発展に寄与していることに鑑み、大阪市と自由ハンザ都市ハンブルクは、両市の友好関係を確認する表明を行いました。この表明は、1989年5月11日、ハンブルクのヘニング・フォシェラウ州首相と西尾正也大阪市長(いずれも当時)によって署名されました。
![]() |
| ハンブルクハーフェンシティにおける街路名標議「大阪通り」除幕式 |
これまで35年以上も続いている両市の交流は、多岐に亘ります。
交流10周年の1999年には、ハンブルクにおいて「大阪デイ」が実施されました。また、20周年の2009年には、公式友好使節団が相互に訪問しました。その機会に、ハンブルクのハーフェン・シティ(臨港再開発地域)にて、ゲッチユ・ハンブルク州副首相兼州教育大臣、北山啓三大阪副市長と第25代ハンブルクさくらの王女ジモーナ・レルヒ氏により、新たに命名された「大阪通り(Osaka Allee)」の標識の除幕式が行われました。 さらに、両市中央図書館の間には、両国言語書籍交換協定が締結されています。30周年を迎えた2019年には、8月にチェンチャー州首相一行が訪日(大阪、東京等)、松井大阪市長一行がハンブルクを訪問し、「大阪・ハンブルク間の協同宣言」が署名されました。また、この機会に大阪ビジネスパートナー都市交流協議会とハンブルク商業会議所の間で「ビジネスパートナー都市提携合意書」に署名が行われました。
35周年となる2024年には、横山大阪市長及び竹下大阪市会議長一行がハンブルクを訪問し、大阪・関西万博のPR及び両都市間のさらなる交流促進や連携強化に向けた意見交換が行われました。
2025年6月には、ドレッセル・ハンブルク州財務大臣とアウスト・ハンブルク商業会議所会頭を団長とする代表団が大阪市を訪問し、大阪・関西万博を視察するとともに、金融分野での連携を内容とする覚書が、大阪商工会議所、ハンブルク商業会議所、ハンブルク金融センター協会の間で締結されました。
詳細はこちら(大阪市のホームページ)
友好都市:川崎市とリューベック市
1991年8月、川崎市友好使節団がリューベックを訪れ、その際に両市代表は交流及び経済提携共同表明に署名しました。1992年5月には、川崎市をリューベック代表団が訪問し、その際、「川崎市とリューベック市との間の友好関係締結協定」が署名され、地方自治体、企業、市民のレベルでの多様な交流を通じて、友好都市関係を深化することが合意されました。
2024年の川崎市市制100周年に際しては、リューベックのリンデナウ市長から祝賀メッセージが送られました。
詳細はこちら(川崎市のホームページ)
港湾パートナー交流:横浜港とハンブルク港
![]() |
| Planten un Blomen にある石灯籠 - 友好港10周年記念 横浜市より寄贈 |
1992年10月27日、横浜港とハンブルク港の間で「港湾提携協定」が署名され、横浜港とハンブルク港の友好関係を進化させるとともに、両港の商業発展及びび経済協力体制を促進することとなりました。横浜港とハンブルク港は、それぞれの地域において最大の港です。最新の貨物用施設を保有し、両港の間での商業及びその他の経済分野における交流を拡大・発展させることが期待されています。
2002年の締結10周年記念には、中田宏市長が石灯籠を寄贈し、市中心部の植物園Planten un Blomen内にある日本庭園に設置されました。2007年の第818回ハンブルク港開港記念祭では、パートナー港として横浜港が取り上げられ、同市長を団長とする友好使節団がハンブルクを訪問するとともに、多くの訪問者が日本文化を楽しみました。
2009年5月には、アクセル・ゲダシュコ・ハンブルク州経済大臣とフランク・ホルヒ・ハンブルク商業会議所会頭が、横浜開港150周年記念式典の機会に横浜港を訪問しました。2023年7月には、ハンブルクで開催されたワールドトライアスロンシリーズハンブルク大会を視察するため中田宏横浜市長を団長とする代表団がハンブルクを訪問しました。
ハンブルク港には全部で9つの友好港がありますが、横浜港との友好関係はその中でも最も古いものです。
詳細はこちら(横浜市のホームページ)
友好提携:兵庫県とシュレースヴィヒ・ホルシュタイン(SH)州
![]() |
![]() |
| 2006年日本訪問の際のペーター・ハリー・カールステンセンSH州首相と浴衣姿の女性達 | 2006年兵庫県神戸市訪問の際の井戸敏三兵庫県知事とペーター・ハリー・カールステンセンSH州首相 |
1995年半ばから、兵庫県(県庁所在地神戸)とSH州との間には交流が育まれてきましたが、そのきっかけとなったのは1995年1月の阪神淡路震災でした。1995年7月、ハイデ・ジモーニスSH州首相(当時)を団長とするSH州経済使節団が日本を訪れ、神戸にも数日滞在しました。同震災に際してドイツで行った募金活動をはじめとする震災復興への功績に対し、2010年、ジモーニス元SH州首相(当時)に旭日中綬章が授与されました。
2024年10月には、ギュンターSH州首相率いる訪日団が兵庫県を訪問し、一層の協力強化に向けた新たな共同声明が署名されました。
SH州には、ベルリンに次いでドイツでも2番目に古い、SH独日協会(1955年設立)があります。同協会の活動を通して、長年に亘り日本との緊密な関係が育まれています。2003年にこうしたSH独日協会の活動を中心となって進めたペーター・ヤーノハ元SH独日協会会長に勲4等瑞宝小綬章が授与されました。
詳細はこちら (兵庫県のホームページ)
SH州と兵庫県の地域交流によって、2006年6月にフンボルト校と(Humboldt-Schule,Gymnasium der Stadt Kiel)兵庫県立国際高等学校(Hyogo Prefectural International High School)が姉妹校提携を結びました。両校の生徒は隔年で相互訪問を行い、2019年には両校の生徒間交流20周年記念式典がフンボルト校で行われました。同校の校長として、またSH独日協会会長として、長年、日独交流に貢献されてきたキーフマン氏に、2020年、旭日小綬章が授与されました。
リンク先はこちら
三者間友好提携:福井県及びハールブルク郡、ヴィンゼン(ルーへ)市
1976年、教員養成センター所長として活躍していたヘルベルト・ローデ・ヴィンゼン(ルーへ)元独日協会会長が受入代表となり、多くの日本の青少年がハンブルク近郊のヴィンゼン市(ニーダーザクセン州)を訪れました。この交流をきっかけに、ヴィンゼン市、ハールブルク郡、福井県の3者間で、長年にわたり、ホストファミリー先に滞在する相互訪問が行われてきました。
このような関係を背景として、1999年10月29日に友好協定がヴィンゼン市で署名されました。2006年、ローデ元ヴィンゼン(ルーへ)独日協会会長にはこうした功績により旭日双光章が授与されました。また、2019年には、福井県からの友好訪問団を迎え、福井県・ハールブルク郡・ヴィンゼン市の三者間友好提携20周年記念行事がヴィンゼン市にて開催され、この機会にヴィンゼン市長・ヴィンゼン(ルーへ)独日協会会長として日独相互理解促進に多大な貢献をされたベッケドルフ氏に令和元年度外務大臣表彰が授与され、2024年には同人へ旭日双光章が授与されました。
詳細はこちら(福井県のホームページ)
友好提携:徳島県とニーダーザクセン(NI)州
日本とニーダーザクセン州の間には、鳴門市とリューネブルク市の姉妹都市関係など、長年にわたる活発な交流の歴史があり、これを背景として、2007年9月13日、「徳島県とニーダーザクセン州との間の友好協力体制に関する共同宣言」が飯泉嘉門同知事とクリスティアン・ヴルフNI州首相(いずれも当時)によってハノーファーで署名されました。
![]() |
![]() |
![]() |
| ニーダーザクセン州からの使節団の前で披露された阿波踊り(2009) | 阿波踊りを踊っているクリスティアン・ヴルフ州首相(2011) | クリスティアン・ヴルフ州首相が徳島の子ども達に歓迎を受ける(2009) |
この共同宣言によって、これまでの交流に加えて、教育、文化、スポーツ及び経済分野での交流も行われることになりました。
2008年、日本は、「イノベーションによる協力」をモットーに、ハノーファー・メッセにパートナー国として参加し、安倍総理特使が訪問しました。また、同年、徳島県と広島市の使節団がハノーファー・メッセを訪問し、阿波踊りも披露されました2017年のハノーファーでの情報通信見本市「CeBIT2017」の際、日本はパートナー国となり、安倍元総理らが訪問しました。
NI州では、1995年に設立された白馬会が活躍しています。これは、NI州進出の日系企業と日本に進出あるいは経済的なつながりを持つNI州内ドイツ企業、NI州政府、州・地方自治体の経済振興局の代表者等々で構成される非営利団体です。年に1回、在ドイツ日本国大使、在ハンブルク日本国総領事、NI州政府代表等が参加し、対話を通じたネットワーキングが行われています。
2024年にはニーダーザクセン州ハノーファー市において、徳島県・ニーダーザクセン州との交流推進に関する新たな共同宣言の調印式が開催され、後藤田正純徳島県知事及びシュテファン・ヴァイル州首相(当時)が共同宣言に署名しました。
詳細はこちら(徳島県のホームページ)
パートナーシティ交流:豊橋市とヴォルフスブルク市
![]() |
![]() |
![]() |
| ヴォルフスブルグ市中学生来訪(2024年) | ヴォルフスブルグ市国際青年会議(2023年) | 佐原光一市長とロルフ・シュネルエッケ市長(2011年) |
豊橋市とヴォルフスブルク市は、2011年10月14日にパートナーシティ協定を締結し、教育、文化、スポーツなどの分野で交流を深めています。日本側は豊橋日独協会が、ドイツ側は独日協会がそれぞれ交流を支援しています。
行政間でも交流が続いており、ヴォルフスブルク市から豊橋市へ断続的にインターン生が派遣されています。また、ヴォルフスブルク市で開催される国際青年会議へ豊橋市の高校生及び大学生の派遣やヴォルフスブルク市から豊橋市への中学生訪問団の派遣等、活発な青少年交流が続いています。
こうしたヴォルフスブルク市と豊橋市、日独関係促進への功績が認められ、2013年にテルコ(輝子)・バローグ・ブラウンシュヴァイク・パイネ・ヴォルフスブルク地域独日協会会長に旭日双光章が、2022年にモアース元ヴォルフスブルク市長へ旭日小綬章がそれぞれ授与されました。
詳細はこちら(豊橋市のホームページ)
![]() |
![]() |
| ヴォルフスブルグ市インターン生着付け及びお茶席体験(2024年) | ロルフ・シュネルエッケ市長と佐原光一市長による友好関係宣言署名(2011) |
商店街間友好提携:川崎市・モトスミ・ブレーメン通りとブレーメン市・ロイド・パッサージュ
ブレーメン市ロイド・パッサージュでの川崎・ブレーメン通りとの交流を記念する横断幕の落成式 |
1991年3月、川崎市モトスミ・ブレーメン通りとブレーメン・ロイド・パッサージュの両商店街は友好提携を結び、今日までイベントや双方の往来を通じ交流が続いています。
1998年9月、モトスミ・ブレーメン通り商店街の10周年を記念して、ブレーメン市とロイド・パッサージュから「ブレーメンの音楽隊」像が贈られました。
また、2006年8月には、モトスミ・ブレーメン通り商店街理事長を含む川崎市からの代表団が、ロイド・パッサージュの会長及びブレーメン市長へ表敬訪問を行い、2007年12月には、モトスミ・ブレーメン通り商店街の理事長ほか商店街関係者一行がブレーメン市及びロイド・パッサージュのクリスマスマーケットを視察しました。
モトスミ・ブレーメン通りは毎年、ブレーメンの市民イベントである「フライマルクト」に因んだ「ブレーメン・フライマルクト」を開催しており、現在では商店街の名物イベントとして多くの人々に親しまれております。
詳細はこちら(モトスミ・ブレーメン通りのホームページ)
ハンブルク州(市)・日本の地方自治体間分野別交流
![]() |
| 両市連携・協力覚書オンライン署名式 |
・2021年04月 神戸市とハンブルク州による連携・協力覚書署名
・神戸市とハンブルク州による連携・協力覚書
2018年4月のホルヒ・ハンブルク州経済大臣訪日の機会に、神戸市とハンブルク州は「環境・エネルギー分野における共同宣言」に署名しました(2021年4月までの3年間の期限付)。2021年4月、この共同宣言が3年の期限を迎えたことを踏まえ、両市の協力関係分野に水素の利活用、医療分野を追加して協力関係を拡大する新たな覚書が署名されました。2024年4月には、この覚書をさらに2027年まで3年間延長する合意への署名がなされました。
・福島県とハンブルク州による再生可能エネルギー、省エネルギー、エネルギー貯蔵技術、水素分野における連携
福島県とハンブルク州の間では、2018年9月の福島側代表団訪独の際、「エネルギー・エージェンシー・ふくしま」と「再生可能エネルギー・ハンブルク・クラスター」の間で連携の覚書が結ばれ、さらに2019年10月の内堀福島県知事のハンブルク訪問の際、福島県とハンブルク州の間で「再生可能エネルギー、省エネルギー及びエネルギー貯蔵技術分野における継続的な連携に関する覚書」が署名され、特に風力発電による再生エネルギー分野での協力・交流が行われています。2023年4月には、内堀福島県知事がハンブルクを訪問し、水素を協力分野として新たに追加した連携覚書に署名し、2026年1月の同知事のハンブルク訪問の際に同覚書が更新される等、再生エネルギー分野における協力・交流が深化しています。
詳細はこちら
ドイツ ハンブルク州との交流 - 福島県ホームページ (fukushima.lg.jp)
・兵庫県神戸市とブレーメン州ECOMATによる覚書署名
2024年6月、神戸市は、ブレーメン州に持続可能な航空・宇宙産業の実現のための先端技術研究開発拠点として設立されたエアバス社を中心とする研究開発施設「ECOMAT(Center for Eco-efficient Materials & Technologies)」と研究開発協力に係る覚書に署名しました。ブレーメン州は、航空・宇宙産業分野及び水素の利活用が発展していることで知られており、こうした分野における神戸市をはじめとする日本との協力がさらに進展することが期待されます。
















