ヨハネス・アイト・オスナブリュック独日協会会長への旭日双光章伝達式

令和元年8月21日

 
 8月20日(火),加藤喜久子在ハンブルク日本国総領事公邸において,ヨハネス・アイト・オスナブリュック独日協会会長への旭日双光章伝達式が行われました。アイト会長は,昭和63年(1988年)にオスナブリュック独日協会を設立し,以後今日まで31年にわたって同協会会長を務め,同協会を通じての日独間の様々な人的交流,文化交流活動を通じ,両国間の相互理解の推進に今も貢献されています。
 伝達式においては,加藤総領事から,アイト会長のこれまでの日独間の相互理解のための功績,芸術家としての日本との多岐にわたる交流活動を紹介し,アイト会長のこれまでの功績をたたえるとともに,今後も,異文化間交流を相互理解の先達として若い世代を導いていただきたいと述べました。また,グリーゼルト・オズナブリュック市長からのお祝いのメッセージを代読しました。
 これに対しアイト会長からは,日本という国,文化に魅了され,自分のできる限りで独日間交流に貢献してきたことがこのような形で認められたことを大変光栄に思う,これからも微力ながら引き続き貢献していきたいと述べられました。
 伝達式後,アイト会長は家族,ドイツ各地から参集された友人らとともに受章を喜び合い,和食,日本酒も楽しみつつ,和やかな雰囲気の中で歓談が行われました。