緊急時の警察、消防への通報手順
令和6年12月11日
1 緊急時の通報先
- ドイツの緊急時通報先は、警察は「110番」、消防は「112番」です。
- 110番や112番に通報すると緊急センターに繋がります。オペレーターは「Was ist passiert?」(何が起こりましたか?)、「Wo ist es passiert?」(場所はどこですか?)、「Wer meldet den Notfall?」(誰が通報していますか?)、または、「Wie ist Ihr Name?」(あなたの名前は何ですか?)等と質問します。
- オペレーターはドイツ語を話しますが、多くの場合、簡単な英語での会話は可能です。
- 何が何処で起こったのかという情報が最も重要になりますので、これらの質問に正確かつ簡潔に伝えることが必要です。場所の説明には通り名や番地、目印となる建物等を可能な限り伝えてください。
2 緊急通報アプリ「nora」
- 緊急通報アプリ「nora」を利用すると電話をかけることなく通報することができます。
- ドイツ全土で利用可能で、警察、火事、救助、緊急搬送等の緊急通報に対応しています。
- 電話をすることなく、ボタンを選択するだけで通報が可能です。また、事前に位置情報の利用を許可しておけば、場所を説明する必要がなく、通報後はチャット形式で緊急センターと連絡をとることができます。
- ご利用には事前登録が必要です。利用される方は、事前にアプリをダウンロードし登録を済ませてください。登録には、POSTIDENTによる旅券等の身分証確認が必要(オンラインで行う場合はPOSTIDENTアプリのダウンロードが必要)です。
- 本アプリでの情報の取扱い等については、御自身で御確認の上、ご利用ください。
https://www.nora-notruf.de/de-as/startseite
○ POSTIDENTに関するページ
https://www.deutschepost.de/de/p/postident.html