総領事の活動 2019年
令和2年10月27日
加藤総領事のキール市商工会議所会頭表敬 | |
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12月17日(火),加藤総領事は,シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン州キール市商工会議所にファーター会頭を表敬訪問しました。 キール市を含めシュレスヴィッヒ=ホルシュタイン州には,14の日系企業が進出しています。加藤総領事からは,日系企業に対する引き続きの支援・良好な協力関係を依頼しました。また,日EU・EPAの発効も踏まえての日本・シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン州間の一層の経済関係の発展につき意見交換を行いました。 |
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加藤総領事のハノーファー市主催2020東京オリンピック・パラリンピック・レセプション出席 | |
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12月13日(金),加藤総領事は,ニーダーザクセン(NI)州ハノーファー市主催のドイツ・ボート連盟及びNI州オリンピック拠点(いずれもハノーファー市に所在)の関係者を招いての2020東京オリンピック・パラリンピック・プレイベントとしてのレセプションに出席しました。 このレセプションには,ヘルマン・ハノーファー副市長,カイデル・ドイツ・ボート連盟会長以下ボート競技関係者,ザイデルNI州オリンピック拠点代表など約90名が参加し,2020年東京大会に向けての決意を新たにしました。加藤総領事は,挨拶の中で,新国立競技場の完成や日本各地のドイツを対象としたホストタウンの状況など東京大会の準備状況について紹介しつつ,ボート競技における日独両国の健闘を祈りました。 ドイツ・ボート連盟は,2020年東京大会直前合宿を兵庫県豊岡市城崎町にて行うべく城崎町との間でパートナーシップ契約を2019年8月に締結しており,カイデル会長は同町を訪れています。 |
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第16回日独コロキアム(於:ハンブルク工科大学)の開催 | |
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12月9日(月),ハンブルク工科大学において,同工科大学,神戸大学及び日本学術振興会(JSPS)ボン事務所共催による第16回日独コロキアム(テーマ:プロセスエンジニアリング)が10日までの2日間の日程で開幕し,加藤総領事は冒頭で挨拶を行いました。 ハンブルク工科大学と神戸大学は,2018年2月に学術交流協定を締結していますが,過去7年にわたって緊密な交流が行われています。 今回のコロキウムには,神戸大学,ハンブルク工科大学をはじめ日独の複数の大学及びJSPSボン事務所から専門家が出席しました。 神戸市とハンブルクとの間には,さらに環境・エネルギー分野に関する共同宣言(2018年4月)も署名されており,両市間の具体的な協力が進められています。 |
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加藤総領事の「Ryoji Ikeda Data-verse展」(ヴォルフスブルク美術博物館)オープニング出席 | |
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12月6日(金),加藤総領事は,ニーダーザクセン州ヴォルフスブルク美術博物館における池田亮司氏制作のData verse展のオープニングに出席し,バイティン同博物館館長他とともに挨拶を行いました。 今回の展示は,パリ・京都を中心に活動するミュージシャン・現代美術作家の池田氏による作品のドイツ初展示であり,オープニングには,地元ヴォルフスブルク市及び近郊の都市から関係者が多数参加し,デジタル芸術を堪能しました。 ヴォルクスブルク市と豊橋市は,2011年来姉妹都市関係にありますが,両市間の関係は1990年代後半から始まっています。また,ヴォルフスブルク美術博物館には,禅寺をコンセプトとして日本庭園が2007年に設置されています。 |
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加藤総領事のブレーメン商業会議所会頭表敬 | |
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11月25日(月),加藤総領事は,ブレーメン商業会議所において,マールアーレンス=ハースハーゲン同商業会議所会頭を表敬訪問しました。 ブレーメン及びブレーマーハーフェンは,国際港湾を有することから,古くから日本との間でも対独,対欧通商関係のドイツにおける玄関口の一つとなっています。 ブレーメン側からは,本年2月1日に日EU経済連携協定(EPA)が発効したことを受け,対日経済関係の新たな発展への期待が表明されました。 |
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加藤総領事のロイファナ大学学長表敬 | |
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11月21日(水),加藤総領事は,スプーン・ロイファナ大学学長(リューネブルク市)を表敬しました。ロイファナ大学は,これまでに日本の愛知県立大学,獨協大学,法政大学との間で学校間交流協定を,また龍谷大学との間では学部間交流を締結しており,日本からの留学生も修学しています。 加藤総領事からスプーン学長に対し,日本からの留学生に対する大学側の支援に感謝するとともに,日本の各大学との交流の一層の発展への期待を表明しました。 |
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加藤総領事の2020東京オリンピック・パラリンピック大会プレイベントへの出席 | |
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11月19日(火),加藤総領事は,ハンブルク・シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン・オリンピック拠点(ハンブルク市内)で開催された2020東京オリンピック・パラリンピック大会プレイベント(「Road to Tokyo 2020」他)に出席しました。東京オリンピック開幕まで247日,東京パラリンピック開幕まで280日となったこの日に同オリンピック拠点スポーツ寄宿学校10周年記念もかねて行われたプレイベントには,ドイツの東京大会代表選手,将来の五輪を目指す若手選手他関係者が参集し,2020年東京大会に向けての意気込みなどが語られました。 グローテ・ハンブルク州内務スポーツ大臣,ヘルプスト・シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン州スポーツ等担当省次官,そしてウンケルバッハ・オリンピック拠点代表とともにトークラウンドに出席した加藤総領事は,東京大会の準備状況や日本国内の東京大会に向けての気運などについて紹介しました。 プレイベントでは,2020東京大会公式動画がいくつか上映され,会場内には,日本紹介の広報ブースも設置され,参加者は,日本を感じながら,東京大会に思いを馳せました。 |
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兵庫県西宮高校とハンブルク・コンサバトリウムによる合同音楽会への加藤総領事の出席 | |
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11月10日(日),ハンブルク・アルトナ文化教会において,兵庫県立西宮高等学校とハンブルク・コンサバトリウムの生徒の皆さんによる合同音楽会が開催され,加藤総領事が冒頭,挨拶を行いました。 西宮高等学校からは,毎年音楽科の生徒さん40名が,研修旅行でドイツを訪問しています。ハンブルクでは,ハンブルク・コンサバトリウムとの交流を行い,その締めくくりに合同で音楽会を開催しています。こうした交流が開始されて今年で10周年に当たる今回は,”Japan meets Pomp and Circumstance(日本ミーツ威風堂々)”と称して,日・欧の様々な作曲家の楽曲が合唱,楽器により演奏されました。 音楽会冒頭には,加藤総領事に加え,ニーンシュテット・ハンブルク州首相府対外関係総局長,西宮高等学校とハンブルク・コンサバトリウム両校の校長先生もそれぞれ挨拶され,音楽を通じての両校間の交流を評価しつつ,日独,日欧交流の一層の発展への期待が述べられました。 |
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加藤総領事のヴィースモア市長表敬 | |
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10月24日(木),加藤総領事は,ニーダーザクセン州ヴィースモア市を訪問し,水谷在独大参事官及び同市に進出する日系企業フジクリーン工業/アンマーマン社の代表者とともに,フェラー同市市長を表敬訪問しました。 フェラー市長からは,浄化槽業界における日本のトップ企業がヴィースモア市に進出されたことを歓迎し,ヴィースモアから欧州市場への一層の展開を希望する旨述べました。加藤総領事からは,日ニーダーザクセン州間の地方自治体間交流,経済・文化関係の概観について説明するとともに,引き続きの支援と協力をお願いしたいと述べました。 |
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加藤総領事の水素国際シンポジウムでの講演 | |
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10月23日(水),加藤総領事は,ハンブルクで開催された北ドイツ商工会議所・ハンブルク水素協会共催の水素国際シンポジウム初日の最終セッションにおいて,「日本の水素戦略と東京オリンピック・パラリンピック」と題した講演を行いました。加藤総領事からは,日本の水素基本戦略の概要と2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおける水素エネルギーの具体的活用計画とその準備情況について説明しました。 北部ドイツの5州(ハンブルク,シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン,ニーダーザクセン,ブレーメン,メクレンブルク=フォアポンメルン)では,5州合同で北部ドイツ水素戦略の策定を目指すなど,近年,再生可能エネルギーから水素エネルギーを製造・利活用しようとする動きが活発化しています。2日間に及ぶこのシンポジウムでは,北部ドイツの5州の政府,学界,企業の代表者に加え,オランダ(フローニンゲン市長,学界),日本(加藤総領事),韓国(企業)からの参加も得て,水素の製造と利活用につき幅広く議論されました。 |
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押し花展オープニングへの加藤総領事の出席 | |
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10月13日(日),加藤総領事は,ハンブルク大学植物園内のロキ・シュミットハウスにて,ハンブルク在住の邦人押し花作家MAKOさんによる押し花展オープニングに出席,挨拶を行いました。この押し花展は,大阪市ハンブルク友好提携30周年を記念しての特別展であり,ハンブルク州文化庁からの支援も得て開催されています。展示作品は,大阪城など日本やハンブルク港の風景などドイツをテーマとしており,伝統的な押し花による作画を最新デジタル技術で加工したものや,伝統的な手法で表現したものなどです。 来訪者は,最新技術を使用することにより,生花時の鮮やかな色が維持された現代的押し花芸術を堪能していました。 |
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福島・ハンブルクセミナーの開催 | |
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10月7日(月),内堀・福島県知事一行がハンブルクを来訪し,内堀知事とチェンチャー州首相間で,福島県ハンブルク州間の再生可能エネルギー,省エネルギー及びエネルギー貯蔵技術分野における継続的連携に関する覚書が署名されました。 署名に引き続き,この覚書に基づく両地方自治体間初の具体的協力案件として,福島ハンブルクセミナーがハンブルク市庁舎内で開催され,加藤総領事は冒頭挨拶を行いました。ドイツ各地から参集した参加者は,内堀知事による福島の復興の現状に関するプレゼンテーションをはじめとする各種発表に熱心に耳を傾けました。 福島県とハンブルクの間では,2018年4月のホルヒ・ハンブルク州経済大臣(当時)の福島訪問を契機に,両地方自治体間の交流が進展し,同年(2018年)9月には,エネルギー・エージェンシーふくしまと再生可能エネルギー・ハンブルク・クラスターとの間での連携覚書が署名され,具体的な協力がすすめられてきています。今回の県州間の連携覚書署名により,エネルギー分野での一層の協力・連携が期待されます。 |
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ハンブルク・プラネタリウムにおける「9次元から来た男」ドイツ語版初上映 | |
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10月1日(火),ハンブルク・プラネタリウムにて「9次元から来た男」のドイツ語版初上映がおこわなれ,満席の観客とともに加藤総領事も視聴しました。これは,大栗博司・カリフォルニア工科大学教授/東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構長が監修した映像作品で,宇宙の誕生,その後,地球に生命体が誕生し,人類に進化してきたことについて理論物理学(超弦理論)により解明しようとするサイエンスフィルムです。この作品は,東京の日本科学未来館で定期上映中ですが,昨2018年11月,大栗教授がハンブルク理論物理学賞(ヨアヒム・ヘルツ財団,ハンブルク大学,DESY等主催)を受賞した際にハンブルク・プラネタリウムにて英語版が上映されました。そして今般,ドイツ語版が完成し,ドイツ初上映となりました。今後は,ハンブルク・プラネタリウムでも定期上映されます。3Dグラスをつけて鑑賞するこの作品は,2016年には国際プラネタリウム協会(IPS)フルドームフェスティバル(チェコ)で最優秀教育作品賞を,2017にはポルトガル国際映像フェスティバルで最優秀作品賞などを受賞しています。 |
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ベッケドルフ・ヴィンゼン(ルーヘ)独日協会会長への外務大臣表彰授与 | |
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9月28日,加藤総領事は,ニーダーザクセン州ヴィンゼン(ルーヘ)市内のホテルにて開催された福井県・ハールブルク郡・ヴィンゼン市の三者間友好提携20周年記念行事に出席し,その機会にベッケドルフ・ヴィンゼン(ルーヘ)独日協会会長に令和元年度外務大臣表彰を授与しました。ベッケドルフ会長は,これまでにヴィンゼン独日協会の活動(内,同協会会長(1996~2005年,2014年~)やヴィンゼン市長(2001~2005年)在職中に,日独間の相互理解促進のため多大なる貢献をされたことが,今回の受賞につながりました。 福井県・ハールブルク郡・ヴィンゼン市の三者友好提携20周年行事には,ハルデン・ハールブルク郡副郡長,ヴィーゼ・ヴィンゼン市長のほか,福井日独友好親善協会の村田会長以下福井県からの友好訪問団の一行の皆さんも出席され,ベッケドルフ会長の外務大臣表彰受賞を祝いました。 |
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加藤総領事による6連邦州合同訪日視察団への事前ブリーフィング | |
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9月27日,加藤総領事は,ハンブルク市内のDATAPORT(行政機関へのデータサービス提供企業(本社:シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン州アルテンホルツ市)ハンブルク支社において,10月末に予定されるハンブルク,シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン,ニーダーザクセン,ブレーメン,メクレンブルク・フォアポンメルン及びザクセン・アンハルトの6連邦州からの関係者合同訪日視察団への事前ブリーフィングを行いました。6連邦州合同視察団は,各州の州政府(経済・交通・デジタル担当省次官等),進出日系企業,DATAPORT社幹部等の関係者から構成され,主として日本の地方行政におけるデジタル政策とその現状等の視察を行います。また,日本政府関係者,関連企業等の訪問,日本文化の体験も予定しています。訪日中,東京及びその近郊に加え,シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州と友好提携関係にある兵庫県も訪問する予定です。ラグビーW杯の期間中であり,また2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて随所で準備が進められている日本での有意義な視察が期待されます。 |
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大阪ビジネス・プロモーション・セミナーの開催 | |
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9月24日,大阪市・ハンブルク友好都市提携30周年を記念しての松井一郎大阪市長以下大阪市代表団のハンブルク訪問の機会をとらえて,「大阪ビジネス・プロモーション・セミナー」が大阪市主催によりハンブルク市内ホテルにて開催されました。このセミナーは,9月23日に署名された大阪市・ハンブルク・ビジネスパートナーシップ提携後,初の両都市間の具体的協力案件で,ハンブルク商業会議所,JETROベルリン事務所が協力し,当総領事館も後援しました。松井大阪市長からの冒頭挨拶に続き,大阪市及び大阪周辺地区の投資先・経済パートナーとしての魅力,2025年大阪万博について,大阪市,近畿経済産業局,大阪商工会議所等から,また民間企業からもそれぞれプレゼンが行われ,参加者の関心を引きました。加藤総領事は閉会の挨拶を行い,セミナー後には,日独の関係者間のネットワーキングを目的としたレセプションが開催されました。 |
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兵庫県立国際高校・フンボルト・シューレ間交流20周年 | |
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9月14日(土),キール市のフンボルト・シューレにおいて,兵庫県県立国際高等学校とフンボルト・シューレとの間の生徒間交流20周年の記念式典が開催され,加藤総領事が出席し,祝辞を述べました。式典には,ケンプファー・キール市長,同交流を開始したキーフマン・シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン独日協会会長(元フンボルト・シューレ校長)も参列され,それぞれ祝辞を述べました。 両校では,1999年から生徒間交流が開始され,2006年に姉妹校提携が交わされました。両校の生徒は,隔年で相互に訪問しあい,各地元のホストファミリーでの滞在や近郊都市の訪問も行いながら,相互理解を深めています。今年は,兵庫県国際高校から10名の生徒さん,井上校長先生他1名の教員の方が来訪されました。 |
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加藤総領事の「シートレード・ヨーロッパ」視察 | |
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9月12日(木),加藤総領事は,ハンブルクで開催中のクルーズ見本市「シートレード・ヨーロッパ」を視察しました。欧州第3位の港湾を擁するハンブルクは,クルーズ船会社も多数存在し,毎年多くのクルーズ船が寄港します。これを背景とし,ハンブルク見本市会場では,クルーズ船業界を対象とした「シートレード・ヨーロッパ」が隔年で開催されており,本2019年で10回目を数えます。 日本からも,港湾を擁する多数の地方自治体等が参加し,クルーズ船寄稿地としての日本の魅力を発信しました。 |
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加藤総領事の日独産業協会主催データ保護に関するビジネス・セミナー出席 | |
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9月3日(火),加藤総領事は,日独産業協会(本部:デュッセルドルフ)がハンブルクにて開催した「朝の会」と称するビジネス・セミナーに出席し,冒頭挨拶を行いました。 今回のセミナーでは,「独日経済に影響を与えるデータ保護」とのテーマのもと,日EU間の各データ保護法の下でのデータ移転が取り上げられました。はじめに,ハンブルクの法律事務所の独専門家から,本年1月,欧州委員会が日本におけるデータ保護について十分性認定の決定を行ったこと受け,EUから日本へのデータ移転がよりスムーズに行われる仕組みが形成されたことが紹介されました。また,EUから第三国へのデータ移転の仕組につき説明が行われ,その後,参加者から,活発な質疑応答が行われました。 |
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加藤総領事のブッフホルツ・シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン州経済大臣との意見交換 | |
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9月2日(月),加藤総領事は,ブッフホルツ・シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン州(SH)州経済・運輸・雇用・技術・観光大臣を総領事館にお迎えしました。 加藤総領事からの日本・SH州経済関係についての現状説明を踏まえ,両者は,更なる発展に関し,意見交換を行いました。 |
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加藤総領事のケンプファー・キール市長表敬 | |
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8月27日(火),加藤総領事は,ケンプファー・キール市長をキール市庁舎において表敬しました。 加藤総領事から,キール市及びシュレスヴィッヒ=ホルシュタイン(SH)州の在留邦人,進出日系企業の現状,日本とキール,SH州の関係について説明し,これまでの支援に感謝しつつ,引き続きの協力を要請しました。 加藤総領事とケンプファー市長は,今後の更なる協力関係のために意見交換を行いました。 |
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加藤総領事のキップ・キール大学学長表敬 | |
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8月27日(火),加藤総領事は,キップ・キール大学学長を表敬しました。 キール大学は,2016年に神戸大学との間で大学間学術交流協定を締結し,大学間での学術交流を行っています。また,この協定締結以前にも,個別の学部間での交流も開始されていました。 キール市が所在するシュレスヴィッヒ=ホルシュタイン州は,1997年に,神戸市が所在する兵庫県と姉妹提携を締結しており,この大学間交流は,両地方自治体間交流を学術面でも深めることに貢献しています。 加藤総領事からは,神戸大学との学術交流が一層発展するよう期待を表明しました。 |
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第23回鳴門市親善訪問使節団のリューネブルク訪問 | |
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8月25日(日),第23回鳴門市親善訪問使節団のリューネブルク訪問の最終日,リューネブルク独日協会主催の夕食会が開催され,加藤総領事が出席し,挨拶を行いました。 鳴門市とリューネブルクは,1974年に姉妹都市提携を行って以来,隔年で双方の市の代表団が相互訪問を行っています。鳴門市には,第一次世界大戦当時,日本軍の捕虜となったドイツ兵を収容した旧板東俘虜収容所があり,そこではベートベンの第九が日本で初めて演奏されました。昨年2018年は,第九初演から100周年にあたり,日独双方で記念コンサート・行事が多数開催されました。 鳴門市からの訪問団は今回で23回目となり,泉鳴門市長,村沢鳴門日独友好協会会長ほか計40名の皆さんが来訪され,リューネブルク独日協会やリューネブルク市民,青少年の皆さんとの交流を深められました。25日の夕食会には,メートゲ・リューネブルク市長ほかリューネブルクのホストファミリーの皆さんも多数出席され,日独双方の友好協会それぞれによる合唱による交歓も行われました。また,リューネブルク独日協会及びリューネブルク市から,板東俘虜収容所跡が残るドイツ村公園内のドイツ兵慰霊碑の維持のための寄付金が,鳴門側に贈呈されました。 |
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加藤総領事のオスナブリュック独日協会主催七夕祭りへの出席 | |
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8月24日(土),加藤総領事は,ニーダーザクセン州のオスナブリュック独日協会主催の七夕祭りに出席し,オープニングで挨拶を行いました。同協会では,数年に一度,夏の時期に七夕祭りと称して,日本の文化を紹介するイベントを開催しています。会場となったオスナブリュック大学植物園内には,七夕祭りの飾りつけがなされ,盆栽,兜,浮世絵などの展示,日本茶や日本のクレープのスタンドが設けられたほか,地元で活躍する太鼓チームの演奏,武術デモンストレーション,折り紙体験,盆踊りなどが行われました。 オープニングで挨拶に立ったヴェスターマン・オスナブリュック副市長からは,この度,旭日双日章を受章されたアイト同独日協会会長に対する祝意とともに,小田原市・オスナブリュック市間で署名された持続可能なまちづくりに向けた都市間協力に関する共同発表(2018年4月署名)に言及し,地球規模課題においても日独地方自治体間の協力が進められようとしていることを歓迎しました。 加藤総領事からは,設立31年を迎えた同独日協会がアイト会長の下でますます発展されることを祈念するとともに,小田原市・オスナブリュック間の地方自治体交流の発展,ラグビーワールドカップの日本開催(9月~11月),2020東京オリンピック・パラリンピック,2021年の日独友好160周年などの大型行事を通じて,日独間の相互理解を一層深められるよう期待する旨述べました。 |
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加藤総領事のSysmex Europe GmbH訪問 | |
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8月22日(木),加藤総領事は,シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州ノルダーシュテット市にあるSysmex Europe GmbHを訪問しました。同社は,シスメックス株式会社(本社:神戸市)の欧州・中東・アフリカ事業の拠点として,検体検査機器の販売,検体検査試薬の製造,販売等を行っています。同社は,約450名を雇用するなど当地経済にも大きな影響を持っています。Baverel CEO等とライフサイエンス事業に関する意見交換等を行った後,同州ノイミュンスター市にある同社試薬工場を視察しました。 |
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ヨハネス・アイト・オスナブリュック独日協会会長への旭日双光章伝達式 | |
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8月20日(火),加藤喜久子在ハンブルク日本国総領事公邸において,ヨハネス・アイト・オスナブリュック独日協会会長への旭日双光章伝達式が行われました。アイト会長は,昭和63年(1988年)にオスナブリュック独日協会を設立し,以後今日まで31年にわたって同協会会長を務め,同協会を通じての日独間の様々な人的交流,文化交流活動を通じ,両国間の相互理解の推進に今も貢献されています。 伝達式においては,加藤総領事から,アイト会長のこれまでの日独間の相互理解のための功績,芸術家としての日本との多岐にわたる交流活動を紹介し,アイト会長のこれまでの功績をたたえるとともに,今後も,異文化間交流を相互理解の先達として若い世代を導いていただきたいと述べました。また,グリーゼルト・オズナブリュック市長からのお祝いのメッセージを代読しました。 これに対しアイト会長からは,日本という国,文化に魅了され,自分のできる限りで独日間交流に貢献してきたことがこのような形で認められたことを大変光栄に思う,これからも微力ながら引き続き貢献していきたいと述べられました。 伝達式後,アイト会長は家族,ドイツ各地から参集された友人らとともに受章を喜び合い,和食,日本酒も楽しみつつ,和やかな雰囲気の中で歓談が行われました。 |
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大阪市とハンブルクとの間の消防・防災分野における青少年交流 | |
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8月15日(木),ハンブルクを訪問中の大阪市の「防災ジュニア河川レンジャーを含む自分のまちの防災を考える夏旅参加者」の皆さんと大阪市青少年国際交流協議会の代表者がハンブルク青少年消防団の皆さんとともに当総領事館を訪問されました。
姉妹都市関係(1989年締結)にある大阪市とハンブルクとの間では,政府主催の「日独学生リーダー交流事業」(2008年)を契機に,2010年から大阪市の青少年とハンブルク青少年消防団との間の交流が開始され,隔年で相互訪問しあい,消防・防災の分野を通じて,相互交流・理解が進められています。
今回大阪から来訪された3名の青少年の皆さんは,ハンブルク州議会にファイト州議会議長を表敬訪問した後,当館を来訪され,加藤総領事から,日本とハンブルクとの関係,ハンブルク,ドイツ事情につき説明を行いました。
また,8月18日(日)には,この交流が始まって以来初めてとなるハンブルクの青少年消防団の訓練テストも受け,全員が合格されました。 |
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加藤総領事の第3回コアケットにおける冒頭挨拶 | |
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8月10日(土),加藤総領事は,ハンブルク大学内で開催された第3回コアケット(CoAket: Comic-Artist-Market)のオープニングに出席し,挨拶を行いました。コアケットは,漫画家及び出版関係者に特化した漫画フェアであり,2018年からハンブルクにて開催されているものです。 加藤総領事からは,これまでも多くの来場者を得て人気の高いコアケットの開催を歓迎するとともに,「ポップカルチャー」の中でも漫画は特に国際的に人気が高く,日本外務省も2007年から「日本国際漫画賞」を設け,諸外国で漫画文化の普及と漫画を通じた国際文化交流に貢献した漫画作家賞を表彰してきており,今年はすでに13回目となったことを紹介し,コアケットの開催により,漫画を通した日本との相互理解が,特に大阪ハンブルク姉妹提携30周年の本年において一層推進されることを期待すると述べました。また,今年9月から日本で開催されるラグビーW杯,2020東京オリンピック・パラリンピック,2025大阪万博も紹介しました。 会場内は,多数の漫画作家や出版関係者のブースを巡る多くの来場者で埋め尽くされていました。 |
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加藤総領事のハンブルク大学ドイツ語サマースクール開校式への出席 | |
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8月2日(金),加藤総領事は,ハンブルク大学アジア・アフリカ研究所主催のドイツ語サマースクール開校式に参加し,挨拶を行いました。このサマースクールは,ハンブルク大学と提携するアジア(日本,韓国,台湾)の大学の学生を対象として,4週間に及ぶドイツ語の集中授業やハンブルク及び近郊都市の視察等のプログラムを実施するもので,今年で20回目となります。日本からも毎年多数の参加があり,今年は64名の大学生が参加しています。 |
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加藤総領事のブレーメンにおける越前和紙の美術展往訪 | |
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7月28日(日),加藤総領事は,ブレーメン市内ギャラリーで開催された越前和紙を使った美術作品展「和紙による三つの方法論」の最終日,クロージングイベントに参加し,挨拶を行いました。ヒラー・ブレーメン州首相府次官も来訪されました。 このギャラリーにおける和紙を使った美術作品展は,2017年の「紙と和紙 -神和紙」展に続き2回めとなります。今回の展示会には,日本から山河全氏,千春氏,朝倉俊輔氏の3名の芸術家が来訪し,展示期間中,ワークショップや実演が行われ,日本の伝統素材である和紙を使っての様々な作品の芸術性,創造性が紹介されました。 |
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大阪市ハンブルク姉妹提携30周年記念パビリオン「ベルベデーレ」オープニング・レセプションの開催 | |
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7月26日(金),大阪市ハンブルク姉妹提携30周年記念としてパビリオン「ベルベデーレ」がハンブルク市内プランテン・ウン・ブローメン公園内に設置され,当館はそのオープニング・レセプションを共催しました。このパビリオンは,在ハンブルクの川原・クラウゼ建築オフィスを中心とするプロジェクトチームにより企画・制作・設置されたもので,8月26日までの間,展示されます。 冒頭挨拶を行った加藤総領事からは,このパビリオンの設置は,大阪市ハンブルク姉妹提携30周年を契機として日ハンブルク,日独関係のさらなる発展に貢献するものであり喜ばしいこと,プランテン・ウン・ブローメンには,1988年に大阪出身の造園家荒木芳邦氏によって建立された日本庭園があり,今回のパビリオンにより新たな日本の息吹がこの公園に追加されるという点でも意義があると述べました。ヴァインミラー・ハーフェンシティ大学教授から,このパビリオンの芸術性についての説明が行われた後,来場者はそれぞれにパビリオンを間近に見つつ,歓談しました。 |
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東京都大田区立中学校生徒海外派遣団の当館来訪 | |
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7月24日(水),東京都大田区立中学校海外生徒派遣団の皆さん(生徒28名,引率教員4名ほか)が当館を来訪されました。大田区は,2011年から毎年ドイツに区立中学校生徒の代表者を派遣し,ブレーメンにホームステイをされながら,ブレーメンやハンブルクの地元の皆さんとも交流しつつ,短期の海外生活を経験されています。 加藤総領事からは,日本とハンブルク,ブレーメンとの関係や北ドイツ事情につきスライドを示しながら説明し,その後,生徒さんたちとの活発な質疑応答が行われました。生徒さんたちからは,お礼の言葉とともに,合唱も披露されました。 |
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北西オルデンブルク独日協会による七夕祭りの開催 | |
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7月7日(日),ニーダーザクセン州オルデンブルク市において,北西オルデンブルク独日協会主催により,同協会設立30周年記念行事として本年の七夕祭りが開催され,加藤総領事が出席しました。行事の冒頭,加藤総領事は挨拶を行い,同協会設立30周年行事としての本年の七夕祭り実施に当たってのチスカ同協会会長以下同協会メンバーによる各種準備へ謝意を述べると共に,同協会の設立30周年を祝し,これまで日独両国間の活発な文化交流の1つの拠点となってきたことに対する敬意を表しました。本年の七夕祭りには,リューネブルク独日協会の「鳴門合唱団」参加も得て,日本やドイツの歌を皆で合唱したり,剣術や柔道のデモンストレーション,生け花,似顔絵・漫画,折り紙等の様々なワークショップが行われました。 |
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加藤総領事のトンネ・ニーダーザクセン州文部大臣表敬 | |
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6月24日(月),加藤総領事は,ニーダーザクセン州ハノーファー市にトンネ州文部大臣を着任表敬しました。 トンネ州大臣からは,同州と姉妹関係にある徳島県との間での高校生交流が非常に活発であることを歓迎するとともに,同州におけるギムナジウム等の大学未満の教育機関における日本語教育の維持・発展のために州として関係する教師への支援を行ってきていることの説明がありました。 加藤総領事からは,姉妹県徳島県との交流はもとより,同州内には日本との姉妹都市関係をはじめとする非常に活発な地方自治体間交流が行われていること,また大学や独日協会などを通じての交流も非常に活発であり,今後もそうした交流が維持・発展されるよう州側からの引き続きの理解と支援をお願いしたい旨述べました。 |
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加藤総領事のニーダーザクセン州警察長官への表敬 | |
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6月24日(月),加藤総領事は,ニーダーザクセン州ハノーファー市を訪れ,ブロックマンNS州警察長官を着任表敬しました。加藤総領事から同州における在留邦人,日系企業の安全対策の重要性を改めて説明し,在留邦人等の安全確保に向けたより一層の協力を要請しました。ブロックマン長官はこれを快諾しました。 |
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「デジタル化における日独の課題」シンポジウムの開催 | |
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6月18日~19日,オスナブリュック大学日本研究センター及び日独社会科学学会の共催,当総領事館,ハンブルク大学,ドイツ世界研究所(GIGA)の協力の下,「デジタル化における日独の課題」と称するシンポジウムがハンブルク市内にて開催されました。日独社会科学学会設立30周年記念シンポジウムでもある今回の会合では,デジタル化の問題に詳しい日独双方の専門家が参集し,2日間にわたって活発な意見交換が行われました。 冒頭で挨拶を行った加藤総領事からは,日本が議長国を務めるG20で初の貿易・デジタル経済大臣会合(於:茨城県つくば市)の開催直後であり,6月末のG20大阪サミットを控えたタイミングで,ともに先端技術を有する日独双方の専門家が,我々の社会に肯定的な影響のみならず,社会格差や新たな社会問題も引き起こし,また分野横断的で国境を越えて対処する必要のあるデジタル化の問題について知見を交換し,議論することは極めて時宜を得たものである旨述べました。このシンポジウムを通じて,日独双方の社会科学分野における専門家間の交流が一層深まりました。 |
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ハンブルク美術工芸博物館における茶道デモンストレーションの開催 | |
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6月9日(日),当総領事館はハンブルク美術工芸博物館との共催で,博物館内の茶室「松清庵」において茶道デモンストレーションを開催しました。日本から裏千家茶道の先生方ほか関係者15名をお迎えし,茶道裏千家淡交会ハンブルグ協会の協力を得て開催した今回のデモンストレーションでは,3回の茶席を通じ,点前の所作の意味するところの説明と呈茶,またお茶を点てる体験等を通じ,茶道に見られる日本のおもてなし文化を50名余の招待客の方々に体験いだきました。 デモンストレーションにはバイエルレ・博物館館長も参加され,同博物館設立100周年記念に裏千家から寄贈された茶室を通じて,生きた日本文化が紹介されてきていることを歓迎する旨述べました。また,訪独中の第27代日本さくらの女王竹中理沙子氏,第2代ハンブルクさくらの女王アンナ・アルマゴー氏も出席いただきました。 |
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日本フェスティバル開催 | |
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6月8日(土),当総領事館はハンブルク独日協会との共催で,ハンブルク市内の公園プランテン・ウン・ブローメン内の日本庭園において,日本フェスティバルを開催しました。開会セレモニーでは,共催者を代表して加藤総領事,橋丸独日協会会長からそれぞれ挨拶を行い,加藤総領事からは,51年前にハンブルクの日本人コミュニティがハンブルクに初めて桜を寄贈した当初から日本文化紹介行事が行われてきており,今回の日本フェスティバルは令和になって初めてのもの,また大阪市・ハンブルク姉妹提携30周年に開催される特別なものであり,様々なプログラムを是非楽しんで頂きたいと述べました。日本フェスティバルには,来訪中の第27代日本さくらの女王竹中理沙子氏,第2代ハンブルクさくらの女王アンナ・アルマゴー氏も出席しました。 終日にわたり,太鼓,三味線,尺八,日本舞踊等の上演,武道や茶道のデモンストレーション,折り紙,漫画ワークショップ等様々なプログラムを大勢の来訪者に堪能いただきました。 |
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とうかいマスターズオーケストラとハンブルク聖ニコライ教会少年合唱団による演奏会が開催されました。 | |
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6月6日(水),ハンブルク市内聖ニコライ教会にて,ドイツ訪問中のNPOとうかいマスターズオーケストラとハンブルク聖ニコライ教会少年合唱団を中心とした合同演奏会が開催され,「天地創造」(ハイドン作曲)が演奏されました。演奏会の冒頭,加藤総領事は挨拶を行い,とうかいマスターズオーケストラの皆さんの来訪を歓迎するとともに,この演奏会が大阪市ハンブルク姉妹提携30周年記念行事の一環であること,またハンブルク聖ニコライ教会少年合唱団が10月に訪日して,大阪,名古屋,東京などで演奏会が予定されていることを紹介し,こうした演奏会も日ハンブルク,日独関係の一層の発展に貢献していることを歓迎しましました。 約2時間にわたって天地創造全楽章が演奏され,聖ニコライ教会に合唱とオーケストラの演奏が響き渡り,満席の会場から大きな拍手が寄せられました。 |
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日米ロータリークラブによる桜の苗木の植樹 | |
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6月3日(土),ハンブルクで開催中のロータリー世界大会の機会を捉え,日米のロータリークラブ(RC)(日本:東京西RC,米:シカゴRotary One RC)による桜の植樹が,シュターペルフェルト・ハンブルク州都市開発大臣の臨席を得て,ハンブルク市内の公園プランテン・ウン・ブローメンにて開催され,加藤総領事が出席しました。 この植樹は,1982年以来,姉妹関係にある東京西RCとシカゴRotary One RCが,国際ロータリーが推進する環境の持続可能性を守ることへの理解を世界に向けて発信する活動の一環として実施しました。田沼・東京西クラブ会長,アカウィ・シカゴRotary Oneクラブ会長ほか日米双方のロータリアン50名余が出席,当地で本プロジェクトの支援を行なった橋丸ハンブルク日独会長,アルマゴー第二代ハンブルク桜の女王も出席し,鍬入れを行いました。シュターペルフェルト州大臣からは,東京,シカゴ,そしてそれら中間地とも言えるハンブルクにて行われる桜の植樹はまさに地球規模の努力であり,グローバル化の時代に3つの大陸からの参画による事業は時宜を得ており歓迎する旨述べました。 |
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2019年ハンブルク花火大会の開催 | |
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5月31日(金),ハンブルク・外アルスター湖畔で,ハンブルク日本人会主催による2019年の花火大会が盛大に行われました。この花火大会は,1968年からハンブルク日本人会が,ハンブルク州側からの日頃の協力・支援への感謝を示すものとして行ってきているもので,今やハンブルクの風物詩として欠かせないものになっています。当総領事館はハンブルク日本人会との共催により,花火大会時のレセプションを開催していますが,今年もシュターペルフェルト・ハンブルク州都市開発大臣をはじめ,多くのハンブルク州や近隣州の側からの来賓をお迎えしました。 あたりが暗くなった22時30分過ぎに花火の打ち上げが開始され,日本の音楽に乗って連続して打ち上げられ,華やかと同時に一瞬にして散る見事な花火がハンブルクの夜空を飾りました。 |
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加藤総領事の介護に関する日独シンポジウムへの出席 | |
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5月28日(火),加藤総領事は,ベルリン日独センター,ハンブルク大学アジア・アフリカ研究所及びハンブルク・イノベーション会社の共催による「介護に関する対話 日本とドイツのベストプラクティス」(於:ハンブルク・イノベーション会社内会議場)に出席し,冒頭挨拶を行いました。 ともに少子高齢化社会である日本とドイツにおいて,介護の問題は非常に重要な課題であり,それぞれにおいて社会の要請に応じた多角的な取り組みが行われています。ベルリン日独センターは数年前から介護に関する日独間の対話を促進するシンポジウム等を複数開催してきており,今回のセミナーには,日本から訪独した4名の専門家を含む日独双方の介護の専門家,日本研究者等が出席し,介護職員の教育・確保,技術革新と介護に関しての取組・活動についての紹介,セミナー参加者も併せて出席者間で活発な情報・意見交換が行われました。 |
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第20回ハンブルク日本映画祭の開催 | |
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5月22日(水),第20回ハンブルク日本映画祭(Japan Film Fest Hamburg)がハンブルク市内映画館で開幕し,オープニングセレモニーに加藤総領事が出席し挨拶を行いました。ハンブルク日本映画祭は,1999年に開始されたもので,ドイツ国内では一番歴史の長い日本映画に特化した映画祭であり,特に日本の若手映画監督による作品や,日本で上映され人気を博した作品も毎年多数上映されています。 令和の時代での最初となった今回の映画祭では,上映作品の監督,制作者,俳優等50名がオープニングセレモニーに日本から来訪,5月26日までのフェスティバル期間中,ハンブルク市内3つの映画館にて80近い作品が上映されました。また,作品,出演者に対しては,最優秀作品賞,最優秀ジャンル賞,最優秀芸術賞,最優秀観客賞の各賞が授与されました。 5月22日のオープニングセレモニー後には,「ツングースカバタフライ サキとマリの物語」の世界プレミエ上映が行われ,上映後,監督,主演女優等と観客との間でのトークショーが開催され,満席の会場との間で活発なやりとりが行われました。 |
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令和元年春の外国人叙勲 ヨハネス・アイト・オスナブリュック独日協会会長の旭日双光章受章 | |
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2019年5月21日(日本時間),日本政府は,令和元年春の外国人叙勲受賞者を発表し,この中でヨハネス・アイト・オスナブリュック独日協会会長が叙勲されることが公表されました。同氏は,日本・ドイツ間の友好親善及び相互理解の促進に寄与した功績が認められ,本年,旭日双光章を受章することとなりました。 オスナブリュック独日協会は,ヨハネス・アイト氏の発意により,1988年に創設されました。アイト氏は,創設以来30年以上にわたって同独日協会の会長を務めています。この間,アイト氏は,日本とドイツとの間の相互理解に大きく貢献しました。日独間の市民レベルでの交流は,オスナブリュック日独協会の様々な活動により拡大されてきましたが,このことはアイト氏が同協会の活動に関与する際,常に中核に据えてこられたものです。 フリーの芸術家であるアイト氏は,オスナブリュック在住です。 伝達式は追って行われる予定です。 (ヨハネス・アイト氏略歴) 1936年オスナブリュック生まれ。1958年シュトゥットガルト国立美術アカデミー卒業。1960-62年東京藝術大学版画学科留学。1969-72年東京藝術大学版画科助手。1974年カッセル大学客員研究員。1977年仏アンジェ芸術大学客員研究員。1978-79年東京藝術大学版画科講師。1983-86年ヒルデスハイム大学美術講師。1988年ブレーマーハーフェン市パウル・エルント・ヴィルケ協会客員芸術員。1991年町田市立国際版画美術館版画研究室講師。 1986年~現在,オスナブリュック独日協会会長。1972年~現在,(一社)春陽会会員。2012年ドイツ連邦共和国功労十字章受章。 |
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加藤総領事の日独蘭の労働法比較に関するセミナー出席 | |
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5月10日(金),加藤総領事は,日独労働法協会,ハンブルク大学及びブツエリウス・ロースクールの共催によるシンポジウム「ホームオフィス ~フレックス労働 独・日・蘭の法制度比較~」(於:ハンブルク大学)に参加し,冒頭にて挨拶を行いました。 このシンポジウムでは,ホームオフィス,いわゆるテレワークに関して,日独蘭の三カ国における実態と法制度整備の現状,今後の課題等につき,三カ国からの専門家による発表を踏まえての議論が行われました。日本からは,労働政策研究・研修機構の山本陽大(やまもとようた)副主任研究員が参加され,日本におけるテレワークの現状につき発表されました。 AI(人工知能),IoT(モノのインターネット)などの技術革新,デジタル化の浸透により我々の働き方も大幅に変化してきている中での非常に関心の高いテーマであり,100名を超える参加者がセミナーを傍聴しました。 |
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加藤総領事のシュレスヴィッヒ=ホルシュタイン州議会議長表敬 | |
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4月30日(火),加藤総領事は,シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン(SH)州議会内でシュリー州議会議長を着任表敬しました。 兵庫県とSH州は,1997年に友好提携を締結し,両者の間では県知事・州首相レベルを含む行政府間の,また高校生間交流などの活発な人的交流や大学間等の学術交流が行われてきています。 加藤総領事からは,SH州の1000名余の在留邦人,14社の日系企業,また同州ハルステンベックに所在する日本人学校に対する日頃の支援・協力に感謝を述べるとともに,引き続きの協力を依頼し,日本・SH州関係が一層発展していくように努力したいと述べました。シュリー州議会議長からは,SH州側としても対日関係が一層発展していくよう,引き続き協力していきたいと述べられました。 |
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加藤総領事のライライフツェン桜祭り出席 | |
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4月28日(日),加藤総領事は,ニーダーザクセン州ホルツミンデン市ライライフツェンで開催された桜祭りに出席し,歓迎の挨拶と桜の苗木の植樹を行いました。桜祭りには,主催者のトロイチ・ライライフツェン観光協会会長に加え,地元出身のシュラプス独連邦国会議員,ティッペルト・ニーダーザクセン州州議会議員,ダウル・ホルツミンデン市長らが参加しました。 2012年に栃木市観光協会とライライフツェン観光協会の間で友好関係が締結されるなど,ライライフツェンと栃木市との間での交流が行われています。ライライフツェンの桜祭りは,以前から行われていたものでしたが,日本との交流が始まったことで,桜祭りには,例年,ライライフツェンの桜の女王に加え,ビーレフェルト独日協会が選出する日本の桜の王女も参加しています。 ライライフツェン観光協会は,東日本大震災後に岩手県釜石東中学校に対して復興支援を行いましたが,同中学校跡地にはラグビーワールドカップ日本大会2019の会場の1つである釜石鵜住居復興スタジアムが建設されるなど,日本との関係がいっそう深まっています。 |
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ラグビーワールドカップ2019及び2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会紹介イベントの実施 | |
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4月11日(木),総領事公邸にて,ラグビーワールドカップ2019及び2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の広報イベントを開催しました。 ハンブルク州内務・スポーツ省からホルシュタイン次官,ハンブルク・ラグビー連盟からヤーンケ名誉会長及びズラヴスキー会長をはじめ,当地領事団,プレス,ラグビーファンの日本研究者等の参加が得られ,加藤総領事から,ラグビーW杯及び2020年東京大会の公式広報ビデオや資料を提示しつつ,それぞれの競技大会の概要を説明しました。活発な質疑応答の後,参加者は,当館から提供した和食,日本酒を楽しみつつ,日本あるいは北ドイツにおけるラグビー事情,2020年東京オリンピック・パラリンピックに思いを馳せた会話を楽しみながら,和やかなひと時を過ごしました。 ラグビーワールドカップ2019(9月20日~11月2日に日本国内12会場で開催)については,当館HPにもバナーを掲載していますので,ご活用ください。 |
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加藤総領事のPanasonic Industrial Devices Europe GmbHへの訪問 | |
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4月9日(火),加藤総領事は,ニーダーザクセン州リューネブルク市にあるPanasonic Industrial Devices Europe GmbHを訪問しました。同社は,パナソニックグループのインダストリーソリューション事業の欧州拠点として,リューネブルク市で電子デバイス等の研究開発を行い,欧州域内に複数の製造拠点を構えるなど当地経済にも大きな影響を持っています。元吉副社長及び石原副社長とビジネス環境等について意見交換を行った後,同社の製品や研究開発施設等を視察しました。 |
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加藤総領事の「板東俘虜収容所資料展示会」オープニング出席 | |
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3月13日(水),加藤総領事は,ニーダーザクセン州州議会ロビーにおける「板東俘虜収容所展示会“鉄条網の裏側で”」のオープニングに出席しました。 ニーダーザクセン州は,2007年来,徳島県と姉妹関係にあります。第一次世界大戦中,徳島県鳴門市にあった板東俘虜収容所に収容されていたドイツ人俘虜により,日本におけるベートーベン第九交響曲の初演が行われたことは良く知られています。昨2018年はその初演から100周年であったことから,「DAIKU 2018」と称して第九コンサートを含む100周年事業が日本とドイツの双方で多数開催されました。 今回の展示会は,鳴門市と姉妹関係にあるニーダーザクセン州リューネブルク市の博物館が持つ板東俘虜収容所関連の資料を同博物館が2017年に展示したところ,好評だったことから,昨2018年は同州ヴィルヘルムスハーフェン市にて,そして今回はニーダーザクセン州の州都ハノーファー市にある州議会ロビーでの展示となりました。 オープニングでは,アンドレッタ州議会議長,加藤総領事,オネー州欧州・地方開発等担当大臣がそれぞれ挨拶を行い,リューネブルク市博物館関係者が展示内容とその歴史・社会的背景について説明を行いました。オープニングには,ハノーファー市を短期訪問中の徳島県城ノ内高校の生徒さんと先生方,またその生徒さん達を受け入れている地元のギムナジウムの生徒さんと先生方も出席されました。収容所という場所でありながら,鳴門市民とドイツ人俘虜との人的交流,そして異文化間交流が行われ,それが今日の日独両国民の交流にもつながっているということを出席者は展示資料を通じて体感しました。 |
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加藤総領事のニーダーザクセン州州議会議長および同州欧州・地方開発等担当大臣への表敬 | |
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3月13日(水),加藤総領事は,ニーダーザクセン州の州都ハノーファー市の同州州議会にて,アンドレッタ同州州議会議長およびオネー同州欧州・地方開発等担当大臣をそれぞれ表敬しました。 加藤総領事からは,それぞれの表敬において,ニーダーザクセン州が徳島県と姉妹関係にあり(2007年締結),両者間で県知事・州首相間,学生,市民間を含め様々なレベルでの活発な人的交流が行われていることを大変喜ばしく思う,特に昨2018年は鳴門市にあった板東俘虜収容所でドイツ人俘虜によりベートーベンの第九交響曲が日本で初演され100周年であったことから、「DAIKU 2018」として各種記念行事が日独双方で行われ,ニーダーザクセン州元首相のヴルフ元独連邦首相も訪日,またオネー州欧州等担当大臣の訪日も行われたことに言及し,これらを通じて,日独関係がより一層進展したことに触れつつ,今後もこのような活発な交流が継続されるよう,総領事館としても鋭意取り組んでいきたい旨述べました。また,ニーダーザクセン州の在留邦人や日系企業の進出状況についても紹介し,州側からの引き続きの協力を要請しました。 さらに,同州内にある日本の地方自治体との間の姉妹都市や日本語教育の現状などについても紹介し,意見交換を行いました。 |
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日EU・EPA及びBrexitに関するセミナーの開催 | |
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3月6日(水)、当総領事館は、増田仁(ますだ ひとし)JETROベルリン事務所長を講師に招き、日EU経済連携協定(EPA)及び英国のEU離脱(Brexit)に関するセミナーを総領事公邸にて開催しました。 増田所長からは、本年2月1日に発効した日EU・EPAの実際の運用に際しての助言、また英国のEU離脱が実際に他のEU域内諸国にどのような影響を及ぼし得るかについての,JETROによる「欧州進出日系企業実態調査」結果等を紹介しつつ、Brexitに向けた日系企業の留意点等について講演が行われました。 その後、参加者との間で質疑応答、意見交換が行われました。 なお,最新の情勢については当館HPにも掲載中の次のリンク先もご参照ください。 外務省HP「英国のEU離脱」 |
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加藤総領事のヴェストハーゲマン・ハンブルク州経済大臣への表敬 | |
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2月28日(木),加藤総領事は,ヴェストハーゲマン・ハンブルク州経済・交通・技術革新大臣を表敬しました。同大臣は,昨年11月1日に,ホルヒ前大臣の後任として就任されました。 加藤総領事からは,大阪市ハンブルク姉妹都市30周年である今年,両都市間の友好関係の一層の進展の契機となることを期待していると述べました。また,横浜港とハンブルク港が姉妹提携関係にあること(1992年締結),再生可能エネルギー分野では福島県とハンブルクが連携覚書に署名(2018年9月),環境・エネルギー分野では神戸市とハンブルクが共同宣言に署名(2018年4月),さらには神戸医療産業都市推進機構とフラウンホーファー分子生物学・応用生態学(IME)研究所(在ハンブルク)間で医療分野における研究協力が進められていることなどを紹介しました。日EU・経済連携協定も2月1日に発効し,今後も日・ハンブルク間で経済,エネルギーなど各分野での協力が一層発展するよう,ヴェストハーゲマン州経済大臣との間で意見交換を行いました。 |
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福井県とハールブルク郡,ヴィンゼン市との間の高校生交流 | |
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2月14日(木),加藤総領事は,ニーダーザクセン州ヴィンゼン市にて,ヴィンゼン独日協会主催による福井県高校生のドイツ訪問団一行の送別行事に出席しました。 福井県とニーダーザクセン州ハールブルク郡,そして同州ヴィンゼン市の三者間には,1999年に友好提携が結ばれており,これら三者間の交流は非常に活発に行われています。また,2001年からは,高校生交流も行われており,日独双方の高校生が相互に両国を訪問し,相互理解を深めています。 今回は,福井県の羽水高等学校および敦賀高等学校の高校生並びに引率の先生計16名が来訪,ヴィンゼン独日協会(ベッケドルフ会長)の協力の下,ヴィンゼン市のホストファミリーに滞在しながら,地元のギムナジウムおよび職業訓練校の学生との交流や近郊都市の視察を通じ,貴重な体験ができたとの験を得たとの感想が聞かれました。秋には,ヴィンゼン市の高校生の福井県訪問が予定されています。 |
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加藤総領事のRICOH DEUTSCHLAND GmbHへの訪問 | |
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2月4日(月),加藤総領事は,ニーダーザクセン州ハノーファー市にあるRICOH DEUTSCHLAND GmbHを訪問しました。同社は,リコーグループのドイツ拠点として複合機等の事務機器からワークプレイスデザインに至るまで幅広い事業を展開しており,約2200名の雇用を抱えるなど当地経済にも大きな影響を持っています。佐々木取締役とビジネス環境等について意見交換を行った後,同社のフリーアドレスオフィスや産業用印刷機器等を視察しました。 |
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加藤総領事のハノーファー市長表敬 | |
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1月30日(水),加藤総領事は,ショストック・ハノーファー市長をハノーファー市庁舎に着任表敬しました。 ニーダーザクセン州ハノーファー市は,1968年から広島市との間で青少年交流を開始,1983年に広島市と姉妹都市提携を結び,両市長間の相互訪問をはじめ大変活発な交流が行われています。こうした交流は,両市に存在する友好団体にも支えられており,ハノーファー市には,ハノーファー独日協会茶道会とハノーバー広島友好会が活動を展開しています。 加藤総領事からは,ショストック市長以下ハノーファー市側の日独関係発展への貢献に対して,またハノーファーの在留邦人,日系企業への支援に対して感謝を述べ,引き続きの協力を依頼しました。 |
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加藤総領事のドイツ・メッセ社訪問 | |
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1月30日(水),加藤総領事は,ニーダーザクセン州ハノーファー市のドイツ・メッセ社を訪問し,ケックラーCEOを表敬しました。 ドイツ・メッセ社は,70年以上にわたって(創業1947年)ドイツ国内外でメッセ(見本市)を開催し,ドイツおよび世界の経済発展に貢献してきています。ドイツ・メッセ社の本拠地のハノーファーでは,「ハノーバー・メッセ」をはじめ年間を通じて多数のメッセが開催されており,これまでも多数の日本企業が出展してきています。2017年のCeBIT(国際情報通信技術見本市)では日本が「パートナー国」として取り上げられ,安倍総理大臣も来訪されました。 加藤総領事とケックラーCEO は,メッセを通じての日独経済関係の一層の発展などにつき意見交換を行いました。 |
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加藤総領事は,ハノーファー独日協会新年会に出席しました。 | |
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1月19日(土),加藤総領事は,ハノーファー独日協会の新年会に出席しました。 まず,シーブレ同協会会長が挨拶し,「茶道会」として1989年に発足したハノーファー独日協会が今年で設立30年を迎え,訪日計画を含め,年間を通じて各種記念行事を実施していくことなどの紹介がありました。続いて,ショストック・ハノーファー市長から,広島市との姉妹都市関係(1983年締結)が,両市の市長以下様々なレベルでの,また両都市にある独日,日独協会の献身的な貢献により,非常に活発な交流が維持されていることが紹介されました。 加藤総領事からは,協会設立30周年への祝意を述べ,同協会の幅広い貢献が広島ハノーファー間の活発な姉妹都市関係に貢献していることに敬意を表しました。また,日本においては本年,天皇陛下の御退位,皇太子殿下の御即位があり,またG20大阪サミット,ラグビーワールドカップも予定されており,今の日本について,ハノーファー独日協会の協力も得つつ,正しい発信をしていきたいと述べました。 その後、七海太鼓,空手デモンストレーション,ドイツ歌曲の演奏等を聞きながら,皆で新年を祝いました。 |
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加藤総領事は,リューネブルク独日協会の新年会に出席しました。 | |
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1月18日(金),加藤総領事は,リューネブルク独日協会の新年会に出席しました。 ゲバル・リューネブルク独日協会会長の挨拶に続いて挨拶を行った加藤総領事からは,ベートーベン交響曲第九番の日本初演100周年であった昨年は,日本で第九が初演された板東俘虜収容所があった鳴門市と姉妹都市関係にあるリューネブルクにとっては特別な年であったこと,ヴルフ元連邦大統領,メートケ・リューネブルク市長ほか代表団が訪日,また亀井元鳴門市長が訪独され,第九を通じた国際交流についてリューネブルクを含むドイツ各地を講演で巡回されるなど日独間で非常に活発な人的交流があったこと,またメートゲ市長が昨年10月に鳴門市初の外国からの名誉市民の称号を与えられたことにも触れつつ,リューネブルク独日協会による日独関係への貢献に改めて敬意を表しました。また,今年は,日本においては天皇陛下の御退位,皇太子殿下の御即位が行われること,またG20大阪サミット,ラグビーワールドカップといった大きな行事が予定される中,総領事館として,リューネブルク独日協会とともに,今の日本を正しく発信していきたい旨述べました。 新年会には,メートゲ・リューネブルク市長も出席され,リューネブルク独日協会メンバーによる「NARUTO合唱団」や日本人の音楽家による演奏も披露され,皆で新年を祝いました。 |
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平成31年新年賀詞交換会の開催 | |
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1月17日(木),加藤総領事は,平成31年新年賀詞交換会を開催し,ハンブルク,ニーダーザクセン,シュレスヴィッヒ=ホルシュタイン,ブレーメンの各州の日系企業の代表の方々,ハンブルク日本人学校,ハンブルクおよびブレーメン日本語補習授業校の教職員の方々,その他在留邦人の方々約70名にご出席いただきました。 加藤総領事からは,昨平成30年の日本と北ドイツ4州との関係を振り返りつつ,本年日本では,天皇陛下の御退位と皇太子殿下の御即位,それに伴う各種式典,またG20大阪サミット,ラグビーワールドカップが予定されることを紹介,また日本・北ドイツ間では,ハンブルク大阪姉妹都市30周年,また昨年も具体的な進展があった再生可能エネルギー分野を含め,日本・北ドイツ間の地方自治体間の協力、各進出企業の一層の発展への期待とそれに対する総領事館として支援していく用意があることを述べました。また,在留邦人の皆様の安全確保のために総領事館として引き続き努力していくことを述べました。 来賓代表として中川治郎ハンブルク日本人会理事長からご挨拶を賜り,今年もまた5月末の桜祭りの際に日本人会主催で花火大会が行われることのご紹介がありました。乾杯の後,出席者間で和やかに歓談が行われました。2020年東京オリンピック・パラリンピックの広報ビデオも紹介しました。 |
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加藤総領事のアルトゥスマン・ニーダーザクセン州経済大臣への着任挨拶 | |
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1月10日,加藤総領事は,ハンブルクにて,ニーダーザクセン州のアルトゥスマン経済・労働・交通・デジタル化大臣に着任の挨拶を行いました。 加藤総領事からは,ニーダーザクセン州に在住する約1700名の邦人,25の日系企業に対する同州からの支援・協力に対して謝意を述べ,引き続きの支援を依頼しました。 アルトゥスマン大臣からは,昨年11月に,同州ファーレル市にて開始された新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と同州電力会社の共同プロジェクトとしての大型ハイブリッド蓄電池システム国際実証事業にも言及があり,加藤総領事との間で,日本との間での再生可能エネルギー分野での更なる協力などを推進することについて意見交換を行いました。 |
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