ケント・ジョージ・ナガノ・ハンブルク州立歌劇場及びハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団総合音楽監督への旭日中綬章伝達式

令和7年7月2日
 

 7月1日、当館総領事公邸において、ケント・ジョージ・ナガノ・ハンブルク州立歌劇場及びハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団総合音楽監督への旭日中綬章伝達式が開催されました。
 ナガノ氏は、ハンブルク州立歌劇場総合音楽監督及びハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団総合音楽監督として、出身国である米国と日本との間に留まらず、長年に渡るクラシック音楽を通じた日独友好の親善への功績が認められ、平成20年秋の旭日小綬賞受章に続き、今回再叙勲されました。
 伝達式では、戸田総領事及びコントラバス奏者・作曲家のシュテファン・シェーファー氏の祝辞に続き、ナガノ氏から答礼の挨拶があり、自身のルーツである日本から勲章を受章することは、大きな名誉であるとの謝意が示されました。また、伝達式に際しては、ハンブルク音楽院日本人留学生有志による演奏が行われました。
 伝達式後、ナガノ氏の受章を祝して和やかな雰囲気の中で歓談が行われました。