国際海洋法裁判所(ITLOS)ニッポンフェロー修了式への出席
令和7年4月11日

4月10日、国際海洋法裁判所(ITLOS)にて、人材育成プログラムである「ITLOS日本財団フェローシッププログラム」の修了式があり、当館からは戸田総領事が出席しました。
同プログラムは日本財団の財政支援により2007年に開始しました。国際海洋紛争問題解決のための専門家育成プログラムとして、主に発展途上国の海洋法及び紛争解決等に携わる行政官や研究者を対象に、国連海洋法条約に基づく海洋紛争解決に必要な法的スキル及び実践的な知識を高めることを目的に、毎年7月から9ヶ月間の研修を実施しています。これまで、のべ79ヶ国から108名が同プログラムに参加をしており、今回のプログラムには、それぞれボツワナ、ハンガリー(カナダ)、インド、リビア、シリア、エリトリア出身の計6名が参加しました。
修了式では、まずヘイダー所長からの挨拶があり、日本財団からの継続的な出資及び戸田総領事の出席に対する謝意が述べられました。その後フェローによるプレゼンテーションがあり、内陸国とUNCLOSの関係や、自国周辺の海洋境界画定問題などについての報告が行われました。最後に、プログラム修了証書がヘイダー所長により各フェローに授与され、フェロー代表による答礼挨拶が行われました。
同プログラムは日本財団の財政支援により2007年に開始しました。国際海洋紛争問題解決のための専門家育成プログラムとして、主に発展途上国の海洋法及び紛争解決等に携わる行政官や研究者を対象に、国連海洋法条約に基づく海洋紛争解決に必要な法的スキル及び実践的な知識を高めることを目的に、毎年7月から9ヶ月間の研修を実施しています。これまで、のべ79ヶ国から108名が同プログラムに参加をしており、今回のプログラムには、それぞれボツワナ、ハンガリー(カナダ)、インド、リビア、シリア、エリトリア出身の計6名が参加しました。
修了式では、まずヘイダー所長からの挨拶があり、日本財団からの継続的な出資及び戸田総領事の出席に対する謝意が述べられました。その後フェローによるプレゼンテーションがあり、内陸国とUNCLOSの関係や、自国周辺の海洋境界画定問題などについての報告が行われました。最後に、プログラム修了証書がヘイダー所長により各フェローに授与され、フェロー代表による答礼挨拶が行われました。