令和6年度天皇誕生日祝賀レセプションの開催

令和7年3月11日
  

  

  

 3月10日(月)、当館は、ハンブルク市内において、令和6年度天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。本レセプションには、リークホーフ・ハンブルク州経済省次官をはじめ、当館管轄地域であるハンブルク、ブレーメン、ニーダーザクセン、シュレースヴィヒ・ホルシュタインの北ドイツ4州の政府関係者、日独交流関係者、領事団、邦人コミュニティの代表に御出席いただきました。
 
 戸田総領事は挨拶の中で、大阪・ハンブルク姉妹都市提携35周年をはじめとした過去1年間の日本と北ドイツ各地との交流を紹介した上で、国際社会が様々な課題に直面し、価値を共有する日本とドイツの連携が一層重要となる中、日独間のあらゆる分野における交流が日独間の緊密な友好関係の基礎であると述べ、その促進に尽力される関係者への謝意を表しました。
 
 リークホーフ次官からは、冒頭、天皇陛下の御誕生日へのお祝いが述べられました。その上で、160年以上にわたる日独・日ハンブルク間の交流を振り返りつつ、日本はドイツにとって共通の価値を有する重要なパートナーであり、総領事館をはじめとした関係者との協力の下、日本・ハンブルク間の交流を一層強化していきたい旨の御挨拶をいただきました。
 
 今回のレセプションでは、カワイ・ハンブルク社にグランド・ピアノを提供いただき、ハンブルク音楽演劇大学の学生に日独国歌と日本の楽曲を演奏いただきました。また、当地日系企業5社によるブース出展、シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州と友好提携関係にある兵庫県の日本酒を含むPR、EXPO2025大阪・関西万博の広報、公邸料理人による日本産ぶりの照り焼きの提供、日本人華道家による生け花の展示などを行い、日本の様々な魅力を当地要人等に紹介する機会となりました。