柳井俊二判事送別講演会への出席
令和6年5月23日

5月22日(水)、国際海洋法裁判所(ITLOS)において、ハンブルク独日協会主催により、柳井俊二判事の送別講演会が開催され、当館からは戸田総領事が出席しました。
柳井判事は2005年、日本出身のITLOS裁判官として選出され、それから18年間裁判官として海洋法の発展に貢献してこられました。また、2011年から2014年の間には日本人初の裁判所所長を務められました。現在ITLOSには、柳井判事に続き日本より堀之内秀久判事が裁判官として活動しています。
送別講演会ではITLOSのヘイダー所長、柳駐独大使、橋丸独日協会会長からのご挨拶の後、柳井判事による講演がありました。講演では、柳井判事が18年間ITLOSに従事された中で扱われた様々な事件、そして5月21日に言い渡された気候変動に関する勧告的意見についての解説がありました。
柳井判事は2005年、日本出身のITLOS裁判官として選出され、それから18年間裁判官として海洋法の発展に貢献してこられました。また、2011年から2014年の間には日本人初の裁判所所長を務められました。現在ITLOSには、柳井判事に続き日本より堀之内秀久判事が裁判官として活動しています。
送別講演会ではITLOSのヘイダー所長、柳駐独大使、橋丸独日協会会長からのご挨拶の後、柳井判事による講演がありました。講演では、柳井判事が18年間ITLOSに従事された中で扱われた様々な事件、そして5月21日に言い渡された気候変動に関する勧告的意見についての解説がありました。