令和5年秋の外国人叙勲 ベッケドルフ・ヴィンゼン・ルーへ独日協会会長(元ヴィンゼン(ルーへ)市長)への叙勲

令和5年11月3日
2023年11月3日付けで、令和5年秋の外国人叙勲の受章者名簿が公開されました。
今回、当館管轄州(ハンブルク州、ブレーメン州、ニーダーザクセン州、シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州)からは、以下の方への叙勲が決定しました。
 
旭日双光章
ボードー・ベッケドルフ氏
ヴィンゼン・ルーへ独日協会会長/元ヴィンゼン(ルーへ)市長

 

 ベッケドルフ・ヴィンゼン・ルーへ独日協会会長は、現在まで約30年以上にわたり、ヴィンゼン・ルーへ独日協会副会長及び会長、ニーダーザクセン州ヴィンゼン(ルーへ)(以下、ヴィンゼン)市長、ヴィンゼン市議会議員として、友好関係にある福井県との青少年交流促進に大きな貢献を果たされました。
 ベッケドルフ氏は、福井県とヴィンゼン市及びハールブルク郡(郡庁所在地:ヴィンゼン市)の交流プログラムである国際青年の翼(船)や国際婦人の船への参加を通じ日独交流に携わり、市民間交流を企画・実施されてきたほか、1987年には、ローデ初代会長とともにヴィンゼン・ルーへ独日協会を設立し、現在まで2度に渡って会長を務められてきました。同氏の長年にわたる尽力もあり、1999年10月には、福井県・ハールブルク郡・ヴィンゼン市の三地方自治体間で三者間友好協定が締結され、2001年以降、中・高校生の交流事業が実施されてきました。
 こうした福井県との友好関係の発展、日本とドイツの間の相互理解の促進に大いに貢献された功績が認められ、ベッケドルフ氏は、令和元年度外務大臣表彰に続き、今回、令和5年秋外国人叙勲での旭日双光章受章となりました。