第4代ハンブルクさくらの女王選出
令和5年5月26日



5月20日(土)、ハンブルク市内ホテルにてハンブルク独日協会主催(会長:橋丸榮子氏)により、第4代ハンブルクさくらの女王の選出が行われ、アレグラ=スカーレット・テルナー氏が選出されました。コロナ禍のため4年ぶりとなった今回の選考会には、日本から第29代さくらの女王・前田真鈴氏及び日本さくらの会の工藤薗子氏が参加し、選出後、前田真鈴氏からテルナー氏に王冠が授けられました。1968年から選出されているハンブルクさくらの王女/女王(2015年に改名)は、ハンブルク州の親善大使として2年の任期の間、日独交流に貢献しています。
選考会では、加藤総領事の他、リークホフ・ハンブルク州経済省次官、ヴァルニング・ハンブルク商業会議所副会頭が冒頭挨拶を行いました。加藤総領事からは、ハンブルクさくらの女王の親善大使として果たす役割の重要さに触れつつ、ハンブルクさくらの女王の活動を50年以上にわたって支えている日独の全ての関係者、そして今回任期を終えるヒルマー第3代ハンブルクさくらの女王に対し、これまでの貢献に謝意を述べました。また、歴史的転換期にある今日、基本的価値を共有する日独関係の促進がより望まれており、さくらの女王による交流が、緊密な日独関係をより強化することに役立つことを期待し、当総領事館としても引き続き支援させていただく旨述べました。
日・ハンブルク双方のさくらの女王は、5月23日、エンゲルス・ハンブルク州議会第一副議長を表敬しました。