在外公館文化事業「ハンブルク日本フェスティバル」の開催

令和5年5月25日
     

     

 5月21日(日)、当館は、ハンブルク独日協会との共催で、ハンブルク市内の公園「プランテン・ウン・ブローメン」内の日本庭園にて、在外公館文化事業「ハンブルク日本フェスティバル」を開催しました。
今回の日本フェスティバルでは、和太鼓や三味線の演奏、剣道や居合道などの伝統武芸のレクチャー及びデモンストレーション、茶会などが行われるともに、折り紙や浴衣試着体験などのブースも提供されました。オープニングでは、加藤総領事及び橋丸ハンブルク独日協会会長が挨拶を行うとともに、ハンブルク訪問中の第29代日本さくらの女王前田真鈴さんと、新たに選出された第4代ハンブルクさくらの女王アレグラ=スカーレット・テルナーさんの紹介が行われました。
 加藤総領事からは、4年ぶりにハンブルクさくら祭りの一環である日本フェスティバルが開催されたことは大変嬉しい、会場となっている日本庭園(1988年完成)は欧州最大とも言われているが、非常に良く手入れされていることに対し、プランテン・ウン・ブローメン側に感謝している、インターネットの普及によりバーチャル経験が容易にできる時代においても、実際に見聞し、体験もできるこうした伝統的なフェスティバルには特別な意味があるので、是非日本文化の新たな一面を体感していただきたい旨述べました。
 4年ぶりに開催され、良い天候にも恵まれ、ハンブルクでの大規模な日本関連イベントである本行事には、開始時から多くの人が詰めかけ、大盛況となりました。