在外公館文化行事「Cool Japan! Kirschblüten – Alles über „Sakura“」の開催

令和5年3月7日
   

   

 3月5日(日)、当館は、ローテンバウム世界文化芸術博物館(MARKK)にて、桜をテーマとした文化行事「Cool Japan! Kirschblüten – Alles über „Sakura“」を同博物館との共催で開催しました。同行事では、桜に関連する日本の歴史的な資料集を展示するとともに、桜と日本についての当地日本研究者による講演会、桜に関連した和菓子ワークショップ、折り紙ワークショップ、桜をモチーフとしたアニメ映画作品の上映等を行いました。講演会前には、加藤総領事およびプランケンシュタイナー館長が挨拶を行いました。
 加藤総領事からは、MARKKとは長年にわたり日本のひな祭り関連の文化行事を行ってきたが、2020年からは「Cool Japan」を冠テーマとし、ポップカルチャーを含む日本の現代的魅力を伝える行事を開催してきていることを紹介した上で、今回は桜をテーマとしたので、日本において桜が春の象徴や美しさ以上に色々な意味合いを持ち、日本の文化、社会に浸透していることを講演会を通じて触れていただければ幸い、また各種文化プログラムを楽しんでいただきたい旨述べました。
 ハンブルクには日本側から寄贈された桜の木が5000本以上あり、さくら祭り花火大会やハンブルクさくらの女王を通じて、より親しまれていることもあり、多くの来訪者がありました。