加藤総領事の鳴門市訪問

令和4年7月20日
      

  

 7月14日(木)、加藤総領事は、徳島県鳴門市を訪問し、泉理彦鳴門市長を表敬し、日独交流を担当する鳴門市職員の方々と意見交換を行った後、板東俘虜収容所跡地及びドイツ館を訪問しました。
 鳴門市は、ニーダーザクセン州リューネブルク市と1974年以来姉妹都市関係にあり、以来、一年交代で親善使節団の相互訪問が継続的に行われ、コロナ禍ではオンラインで鳴門市主催によるメートゲ前リューネブルク市長の退任送別行事が行われるなど、両市民による活発な交流が行われています。
加藤総領事からは、泉市長及び市の担当職員の皆様に対し、こうした活発な交流が継続されていることに敬意を表し、今後も、総領事館として可能な協力をさせていただきたいと述べました。
その後、加藤総領事は、森清治ドイツ館長の案内で、村澤由利子鳴門日独友好協会会長とともに板東俘虜収容所跡地を視察し、ドイツ館では、ベートーベンの第九がアジアで初演された同俘虜収容所の当時の様子につき、説明を受けました。