在外公館文化行事「Cool Japan! Bento-Box – früher und heute」の開催

令和4年3月1日
 

   
 2月27日(日)、ローテンバウム世界文化芸術博物館にて、弁当箱をテーマとした文化行事「Cool Japan! Bento-Box – früher und heute」開催し、加藤総領事はビデオにて挨拶を行いました。本イベントは、日独交流160周年事業です。
 同行事では、伝統工芸から機能性に優れた弁当箱など様々な種類の弁当箱・関連書籍を展示するとともに、「お弁当」をテーマとした映画作品の上映、日本語講師、日本留学経験者等が自身のお弁当の経験を語る「お弁当」パネルディスカッション、実際のお弁当作りを紹介するお弁当ワークショップ(オンライン)を開催しました。
 加藤総領事からは、本イベント開催の経緯として、共催団体であるローテンバウム世界文化芸術博物館とは、日本のひな祭りをきっかけとした長年のイベント共催による協力関係を築き、2020年からは、日本の伝統の他、現代的な文化にも焦点を当てた「Cool Japan」を冠テーマとしたイベントへと発展させた旨紹介するとともに、お弁当は、そのコンパクトで持ち運びに困らず、短時間でバランスよく栄養を補給できるといった機能性が豊富で、再利用・リサイクルを通じたゴミの削減や環境保護にも貢献している旨述べました。