日独交流160周年記念 日ハンブルク通商関係文書展示・講演会の開催

令和4年2月21日



 2月18日(金)、当館及びハンブルク商業会議所の共催で、日独交流160周年記念事業「日ハンブルク通商関係文書展示・講演会 ―過去、現在そして今後―」(於:ハンブルク商業会議所内ホール)を開催しました。
 ヴェストハーゲマン・ハンブルク州経済大臣、アウスト・ハンブルク商業会議所会頭及び加藤総領事によるスピーチに続き、カールステン前駐カンボジア・ドイツ大使/元大阪・神戸独総領事及びイリエスC.Illies & Co. CEO/独アジア太平洋ビジネス協会副会長から、各人の実体験も踏まえて過去の日独関係を振り返り、今後についての示唆を含むプレゼンテーションが行われました。
 加藤総領事からは、ハンブルク州立文書館、ハンブルク経済蔵書財団他の協力の下で展示された日ハンブルク間、日プロシア間の歴史文書を紹介した上で、この行事を通じて、日EU・EPAの実施や2025年大阪・関西万博も視野に、エネルギー転換、デジタル化、モビリティ転換等日ハンブルク、日独双方の共通の関心事項において一層の協力に向けて、また共通の価値を有するG7メンバーである日独が国際社会の新たな課題への取組において果たすべき役割について示唆が得られることを確信している旨述べました。