令和3年秋の外国人叙勲 メートゲ元リューネブルク市長への叙勲
令和3年11月3日
2021年11月3日付けで、令和3年秋の外国人叙勲の受章者名簿が公開されました。
今回、当館管轄州(ハンブルク州,シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州,ニーダーザクセン州,ブレーメン州)からは、以下の方への叙勲が決定しました。
旭日小綬章
ウルリヒ・メートゲ氏
元リューネブルク市長

今回、当館管轄州(ハンブルク州,シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州,ニーダーザクセン州,ブレーメン州)からは、以下の方への叙勲が決定しました。
旭日小綬章
ウルリヒ・メートゲ氏
元リューネブルク市長
メートゲ元リューネブルク市長は、1991年から2021年までの30年間リューネブルク市長として、姉妹都市である徳島県鳴門市との交流促進に比類ない貢献を果たしました。メートゲ氏は姉妹都市親善使節団長として、複数回に亘り鳴門市を訪問した他、 2015年には親善使節団に青少年枠を設け、両市中高生間の学校訪問やホームステイを通じた日独青少年の相互理解促進に大きく寄与し、2018年、鳴門市から、外国人としてこれまでで唯一となる鳴門市特別名誉市民の称号が与えられました。また、同2018年には、鳴門市板東俘虜収容所のドイツ兵俘虜によるベートーヴェン「第九」交響曲の日本・アジア初演から100年を記念した「DAIKU2018」イベントに参加し、鳴門市との姉妹交流関係を超えた日独間相互交流の促進に貢献しました。こうした長年に亘る姉妹都市関係の発展、日本とドイツの間の相互理解の促進に大いに寄与された功績が認められ、今回の受章となりました。