在ハンブルク日本国総領事館
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8月19日(日), 加藤総領事は,ニーダーザクセン州ハノーファー市で開催されたハノーファー広島友好協会主催「夏祭り」に出席しました。開会式では,トゥルナウ・ハノーファー広島友好協会会長の挨拶に続き,姉妹都市である広島の松井一實市長からの書簡が紹介され,その後ヘルマン・ハノーファー市副市長,加藤総領事がそれぞれ祝辞を述べました。加藤総領事は,広島市文化大使としてハノーファーに派遣されている中本洋世(なかもとひろよ)さん(上田宗箇流正教授)が亭主を務める茶会に出席,また夏祭りに出展されている伝統的日本文化及び現代日本のポップカルチャーの各ブースを訪問しました。
広島市とハノーファー市は,1983年に姉妹都市提携を結んで以来今年で35周年を,また1988年にハノーファー市公園(シュタットパーク)に茶室「洗心亭」が広島市の寄贈で建立されて以来今年で30周年を数えます。毎年8月6日の広島原爆記念日に,ハノーファー市内の教会で平和記念式典が開催されているほか,両都市間では,市長による相互訪問を始め,様々なレベルでの人物・文化交流が行われてきています。