クリスマス・マーケット開催に伴う注意喚起

(ポイント)
●ドイツの各都市では年末にかけてクリスマス・マーケットを始めとする様々なイベントが催され,多くの観光客や一般市民で賑わいます。
●こうした不特定多数の人々が集まるイベント会場はテロの標的となりやすく,また,すりや置引き等の盗難被害に遭うリスクも存在しています。
●クリスマス・マーケット等のイベント会場を訪れる際には,ご自身やご家族の安全対策に十分注意を払っていただきますようお願いいたします。
(内容)
1 2016年12月にベルリンのクリスマス・マーケットで大型トラックによる車両突入テロが発生し,多くの人々が犠牲となりましたが,これ以降も,欧州のパリ,バルセロナ,ロンドン等の都市でテロは発生しており,引き続き,欧州にはテロの潜在的なリスクが存在しています。
2 ドイツの各都市では年末にかけてクリスマス・マーケットを始めとする様々なイベントが催され,多く観光客や一般市民で賑わいますが,こうした不特定多数の人々が集まるイベント会場はテロの標的となりやすく,また,すりや置引き等の盗難被害に遭うリスクも存在しています。
3 ハンブルク州,シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州,ブレーメン州,ニーダーザクセン州の各州警察は,クリスマス・マーケット等のイベント会場におけるテロ対策や会場警備を徹底することとしていますが,皆さまにおかれましては,クリスマス・マーケット等のイベント会場を訪れる際には,以下のとおり,ご自身やご家族の安全対策に十分注意を払っていただきますようお願いいたします。
【テロ対策のポイント】
●クリスマス・マーケット等のイベント会場では,不測の事態の発生に備えて,会場の出入口や非常口,避難経路等を確認しておく。
●クリスマス・マーケット等のイベント会場では,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え,その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。
●万が一テロ等の不測の事態に遭遇した場合には,冷静に安全を確認しながら,速やかに現場から安全な場所に避難する。また,警察官等の指示をよく聞き,冷静に行動するように努める。
●爆弾や銃器を用いたテロに遭遇した場合には,速やかに頑丈な物の陰に隠れる。また,周囲を確認し,可能であれば低い姿勢を保ちつつ,速やかに銃撃音等から離れるように安全な場所に避難する。
【すり・置引き対策のポイント】
●必要以上の多額の現金や高価な貴重品を持ち歩かない。
●不用意に人前で財布や現金を取り出さない。
●バッグや上着,ズボンの後ろポケットなどの盗まれやすいところに貴重品を収納しない。
●鞄や荷物から目を離さない。鞄や荷物は目の行き届くように体の前側に携行する。
●人が混雑する場所は,なるべく避ける。
●人混みの中で体を不自然に押されたり,触られたりしたときは,すぐに所持品を確認する。
●見知らぬ外国人が不自然に話しかけてきたり,近づいてきた場合には,すりに警戒する。
●万が一盗難被害に遭った場合には,二次的被害を防止するため,速やかにキャッシュカードやクレジットカード等の利用停止手続をとり,警察に被害を届け出る。また,自宅や自動車の鍵を盗まれた場合には,鍵の交換を速やかに行う。
【その他の対策】
●最新の安全情報の入手に努める。安全情報の収集には,外務省海外安全ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp)や渡航先を管轄する日本国大使館・総領事館のホームページ等をご活用ください。
●在留届の提出または「たびレジ」の登録を実施する。3ヶ月以上海外に滞在する方は在留届の提出を,3ヶ月未満の場合は「たびレジ」への登録を必ず実施してください。渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができます。「たびレジ」の登録はこちら(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/.)。