海外安全対策情報(7月~9月)

1 社会・治安情勢
(1)当館管轄4州(ハンブルク州,ブレーメン州,ニーダーザクセン州,シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州)の治安情勢については,各州とも比較
  的良好に推移しているが,依然としてテロの潜在的な脅威は存在している。
(2)冬季にかけて,クリスマスマーケット等の観光客が多く集まるイベントが予定されているが,引き続き,こうしたイベントの参加者を狙ったテロ
  に注意する必要がある。

2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
(1)当館管轄4州とも2017年中の犯罪発生件数は前年より減少したが,犯罪発生率(人口10万人当たりの犯罪発生件数)はドイツ全16州でベル
  リン州に次いで,ハンブルク州が2番目に高く,ブレーメン州が3番目に高い状況にある。
(2)7月20日,シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州リューベック市の路線バス車内において,刃物を使用した傷害事件が発生し,重傷者3名を含む
  計10名が負傷したが,邦人の被害はなかった。犯人としてイラン系ドイツ人男性(34歳)が現場で逮捕されたが,事件にテロの背景は見られな
  かった。
(3)駅,電車内等で邦人被害の窃盗事件が発生しているため,所持品・貴重品の管理には十分注意する必要がある。
  ア 駅で電車を待っている間,少し目を離した隙に何者かに鞄を盗まれた。
  イ 電車内の網棚に鞄を置いていたら,何者かに鞄が盗まれていた。
  ウ 電車に乗車中,近くにいた外国人男性からスーツケースを網棚に上げるように注意されたため,仕方なくスーツケースを網棚に上げたとこ
   ろ,座席に置いておいた鞄から財布が盗まれており,外国人男性の姿が消えていた。

3 テロ・爆弾事件発生状況
  邦人被害の事件は認知していない。

4 誘拐・脅迫事件発生状況
  邦人被害の事件は認知していない。

5 対日感情
  良好である。

6 日本企業の安全に関わる諸問題
  注意を要する具体的な情報は認知していない。